錦糸町
産業・文化・娯楽拠点として発展する街・錦糸町。
異国情緒の漂う歓楽街から若者が集うショッピング街へと
急速に変貌している注目の人気開業エリア!
【Town Data】
●昼人口:257,972人
●夜人口:181,846人
※平成17年、墨田区のデータをもとに編集部で算出
●総武線快速「東京駅」より8分
総武線快速「成田駅」より72分
地下鉄半蔵門線「大手町」より12分
●1日平均乗降客数:
89,700人(JR総武線)
59,496人(東京メトロ・半蔵門線)
●商業集積:アルカタワーズ、オリナス錦糸町、テルミナ、東京楽天地、丸井
【出店おすすめエリア】
南口エリア「場外馬券場」界隈
北口エリア「オリナス」周辺
四つ目通り沿い
【賃料相場】
駅から徒歩5分圏内・・・坪4万円〜
それ以外のエリア・・・坪2.5〜3万円
大通りを入った路地は2割程減
※上記は1階の賃料相場。2階・地下は1階の1〜2割減程度
※保証金10〜24ヵ月
下町歓楽街から
指折りのショッピング街へ
東京の「東の玄関」である錦糸町は、亀戸と合わせて「東京7大副都心構想」の1つに指定されている。03年には半蔵門線が延伸開通。かつては、場外馬券売場のある下町歓楽街というイメージだったが、今では「オリナス」や「アルカキット錦糸町店」などのショッピングモールが完成し、総武線でも指折りのショッピング街へと変貌を遂げている。
駅周辺の居住人口は他エリアと比べて決して多いとは言えないが、商圏人口となると駅から半径3キロ圏内で50万人、半径5キロの足元圏内で100万人というデータもある。半蔵門線の終点である押上を中心に、マンションの分譲価格(3000万円台前半)も高騰しているので、まだまだ発展の可能性を秘めたエリアと言えるだろう。
中高年をターゲットとするなら
南口エリア
錦糸町はすでに成熟した感のある南口エリアと再開発の進む北口エリアにわかれる。駅周辺はどちらも相当な人通りがあるが、業態によって出店にお勧めのエリアも違ってくる。
南口エリアで注目したいのは、場外馬券売場近辺。「リトル浅草」といった雰囲気で、最近流行の立ち飲み居酒屋などは土日ともなれば、競馬客で終日賑わっている。平日の集客法を考える必要はあるが、歓楽街として定着しているので、北口よりも夜9時以降の人通りは多い。
競争の激しい北口エリア
出店は慎重な見極めが必要
これからの街として人気が高いのは北口エリア。東東京最大級のショッピングモール「オリナス」の完成により、若者や家族連れの消費人口は格段に増えている。
ただし、出店については慎重に検討する必要がありそうだ。錦糸町を訪れる若者や家族連れは、「アルカキット」や「オリナス」だけを利用している感もあり、駅から「オリナス」に向かう途中でも、通りを1本入れば同じ街とは思えないほど閑散としている。昨年6月にロッテプラザが閉館した影響もあり、近隣にある焼肉屋の女将は「売上が激減している」と嘆いていた。この焼肉屋の隣にあったラーメン店はオープンから1ヵ月で店をたたんだという。
新東京タワーの完成を見越し、
賃料相場は上昇中
とはいえ北口エリアの魅力は大きい。2011年度には押上・業平橋地区に新東京タワーの建設も予定されている。「オリナス」から徒歩10分強の場所に新名所ができれば、さらに人通りも増えるだろう。地元の不動産業者の話では、先物買い的に物件を探す出店希望者も多いという。現在の平均坪単価は2万5千円〜3万円。四つ目通り沿いでは賃料相場も上昇している。団塊ジュニアがニューファミリーの城を持つ場所として注目するなど話題の多いエリアだけに、業態を検討した上で出店を考えたい。


