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あの街の出店を考える 「門前仲町」

門前仲町

歴史情緒溢れる下町と、再開発の進むベイエリア。
この2つが融合し、近年は都心通勤者の住宅地としての人気も高い。
門前仲町は最注目の開業スポットだ!

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【Town Data】
●昼人口:11,9107人
●夜人口:32,465人
※平成16年、江東区のデータをもとに編集部で算出
●交通:
東西線「大手町駅」まで5分
銀座線「銀座駅」まで10分
大江戸線「新宿駅」まで22分
●1日平均乗降客数:
東京地下鉄・東西線97,570人(2005年度)
東京都交通局・大江戸線58,450人(2004年度)
●商業集積:赤札堂、深川不動尊、富岡八幡宮

【出店おすすめエリア】
永代通り沿い
門前仲町1・2丁目
大横川沿い

【賃料相場】
駅から徒歩5分圏内・・・坪1〜2万円
それ以外のエリア・・・坪8千円〜
大通りを入った路地は2割程減
※上記@〜Bは1階の賃料相場。2階・地下は1階の1割減程度
※保証金10ヶ月前後

東陽町・木場と並んで
賃料相場はやや高め

深川不動尊や富岡八幡宮、永代寺の門前町として、江戸時代から栄えてきた門前仲町。毎月1、15、28日には縁日が開かれ、多くの参詣者で賑わっている。下町情緒が残る一方、南側は晴海運河の先に臨海副都心を臨めるなど都会的な風景が広がる。
汐留や六本木まで乗り換えなしでアクセスできることや、オフィスビル・高層マンションの建設が盛んなことから、ここ数年は都心通勤者の住宅地としても人気が高い。江東区の賃料相場は全体的に横ばい傾向にあるが、門前仲町に関しては、東陽町・木場と並んで、やや高めの水準になっている。今後も大いに注目されるエリアだ。

分譲マンションの建設で
高所得層が増加

最近の特徴としては、ベイフロントというキーワードで、売りに出される新築マンションが増えていることが上げられる。分譲価格は3千万円台後半〜4千万円台前半。圏域の平均年収を調べてみると、船堀や小岩が600万弱なのに対し、門前仲町は700万を超えている。
所得の高い層が移り住んでいることが伺えるが、他エリアと比べて、飲食店の客単価が高めかというと、そうではない。会員制のバーなどもあるにはあるが、客入りが良いのは、むしろ客単価3千円台の居酒屋。1人で飲みに来る中高年客が多いのも、門前仲町の特徴と言える。

老舗や個人店、
チェーンがひしめく激戦区

界隈でもっとも人通りが多いのは、深川仲町通り商店街。特に永代通り・清澄通り沿いは、昔ながらのせんべい屋や名物の深川めしなどを味わえる老舗店があり、盛況を呈している。また、永代通りを裏に入ると、昔の花街の面影を残すような辰巳新道や、飲み屋がひしめく一角がある。
懐かしい雰囲気を醸し出しているが、門前仲町は決して「お年寄りの街」という印象ではない。門仲ダイニングと名付けられた料理店が並んでいたり、粋な小料理店、洋食屋があったりで、出店を考える上ではハイレベルな競争を覚悟する必要がありそうだ。

出店エリアによって
ターゲットが異なる

門前仲町は各ブロックによって、雰囲気がやや違っている。参詣者で賑わっているのは、門前仲町2丁目、富岡一丁目界隈。しかし、富岡八幡宮の裏手にあたる冬木1〜12になると、オフィスビルなどが点在する。平日の人通りはそこそこにあるので、ランチ需要などを見込めれば、穴場的な狙い目と言えそうだ。
また、門前仲町1丁目には地元客が集う隠れた名店が多い。この地域の買い物スポットである『赤札堂』も近くにあり、平日の人通りは2丁目と比べても負けていない。地域に根ざすという意味では、こちらのエリアのほうが期待を持てるのではないだろうか。

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