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立地の見方 〜動線調査1〜

■調査の目的

「動線」とは人の動きの流れの事です。一般的には建物の中で人が自然に動く経路を表す時に使われます。スーパー等の小売業界では動線を分析し、販売効率が最も高くなるよう商品を配置している事は有名な話です。
立地を見る上での「動線」は、人が集まる集客施設間を結ぶ線の事を指します。
集客施設で代表的なものには駅と商業施設(百貨店等)があり、飲食店を出店する際には集客 施設間を結ぶ動線上に位置した方が有利といえます。

例えば、同じ駅前立地であっても駅から商業施設に向かう通りにあるか、そうでないかにより売 上に大きく差が出る事があります。そのような事態を避けるためにも動線調査が必要となります。


■集客施設の調査法

集客施設は動線調査の基本となるため、まずその規模を調べます。

・駅の規模
駅の規模は乗車数(あるいは乗降客数)で把握します。鉄道会社のHPや書籍(都市交通年報等)を参考にします。

・商業施設の規模
商業施設の規模は売上高や売場面積で把握します。商業施設はその種類によって集まる客層に違いがあるため、まず以下のように分類します。
@百貨店(高島屋、三越、伊勢丹等)
AGMS(ゼネラルマーチャンダイジングストアの略 イトーヨーカドー、ダイエー等)
B駅ビル・専門百貨店(パルコ、ビブレ、LIVIN等)
CDS(ディスカウントストアの略 ドン・キホーテ、Mr.MAX等)
DSM(スーパーマーケットの略 西友、ライフ、マルエツ等)

次に商業施設の売上高・売場面積ですが、「小売・卸売企業年鑑」「百貨店調査年鑑」「スーパーマーケット年鑑」等で調べる事ができます。

現地での動線調査方法と評価基準については次回説明させて頂きます。

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