こんにちは。飲食店繁盛会の笠岡です。
今回のお話は、将来、飲食店の多店舗展開を考えていらっしゃる方に、ちょうどいいお話です。
「1・3・5の法則」があるのをご存知でしょうか?
「1・3・5の法則」とは、お店を始めて多店舗化する過程で、経営者が壁にぶつかるタイミングの法則です。
1・3・5とは、
1店舗め、3店舗め・5店舗め、
10店舗め、30店舗め、50店舗め・・。
だいたい、このような節目(ふしめ)で、壁・・というか、課題があるのです。
では、例えば、
10店舗を超えて次のステージへ行くためには、どんな課題があるのでしょうか?
いくつかあるのですが、その中で大切なことを3つお話します。
■10店舗以上の多店舗化に必要な3つのポイント
【1】社長の右腕の存在
10店舗くらいになると、まず、社長の目が確実に、各店舗に届かなくなります。したがって、各店舗でバラつきが非常に目立ってきます。
本当に本当に収拾がつかなくなるんです。
だから、絶対に必要なのは、「右腕」の存在です。
社長の代わりの各店舗をみることのできる「右腕」が絶対に必要になるのです。
【2】信頼できる経理担当者
次に、信頼できる経理担当者が必要となります。
おそらく、10店舗になる前も、売上金や資金のいろいろな問題を経験したと思います。
それでも、なんとかやってきたかもしれません。
でも、10店舗を超えるためには、「なんとかやってきた」ではダメなのです。
【3】会社のシステム整備
そして、3つめは、「会社のシステム整備」です。
例えば、経理システムや就業規則、各種マニュアル・規定などです。
これらの最低限の会社のシステムがないと、10店舗以上のお店とそのスタッフをマネージメントすることが困難になります。
ここでは、紙面の関係上、とても簡単にしかお話できないのですが、10店舗を超えるというのは、「生業から会社への転換」をあらわします。
つまり、テーマがはっきりしているので、課題もある程度決まっているのです。
そして、悲しいことに、多くの会社が、この壁…課題にぶち当たってそれを乗り越えられず、10店舗の多店舗化に成功しても数年立つと5〜6店舗に縮小するという繰り返しをしている、と言う例に当てはまってしまうのです。
どうですか?
あらかじめ、1・3・5の法則で、課題がわかっているなら、今から準備してみてはいかがでしょうか?
追伸
10店舗・30店舗・50店舗と多店舗化したいと思っているのであれば、その道を通ってきた人に、話を聴くのが一番だと思います。
また、飲食店繁盛会も、そのような経験をしていることもあり、今回、4月から月に1回、「飲食業成長戦略セミナー」と題して、2ケタの多店舗化の際の課題とその課題を解決するための経験やヒント・ノウハウを詰め込んだセミナーを開催することになりました。
第1回目は、4月11日(水)。
ロッテリア大学の学長や、村さ来の社長などを歴任された
篠崎廣正氏に、
「外食産業、激動の40年間を振り返って
〜大手居酒屋チェーンの前トップが語る自らの経営の原点とは〜」
というテーマで、行く先々で業績不振店を建て直したノウハウなどを
経験を交えてお話していただきます。
▼セミナーの詳細・お申込みは
こちらから


