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立地の見方 〜通行量調査1〜

■通行量調査の目的

通行量の調査では、お店の前をどのような人がどれ位通るのかという事を調べます。

店前を通る人はすぐにお店に入ることが可能なので、売上機会の可能性が増大しますし、店舗
認知や店前での販促等にプラスの効果が期待できます。
通行量は定量化しやすいため立地評価ではよく使われる指標であり、確かに人通りが多い場所
であればお店が繁盛しそうな気がします。ただし通行量が多い場所に出店すれば間違い無い
という訳ではありません。あくまで立地条件を構成する要素の一つとして調査します。

■通行量調査方法

商店街の主要道路であれば、対象エリアの商工会議所が通行量を計測し、データを公表している場合があるので、まずは商工会議所のホームページ等で確認する事をお勧めします。

もちろん、道路拡張や商業施設が出来た場合等には人の流れが大きく変化するため、出店前に
は現地で調査する必要があります。

通行量の計測方法ですが、以下の4つの区分を明確にしてから実施します。
@曜日・・・・・・・・・・・・・・・平日、休日
A時間帯・・・・・・・・・・・・・朝、昼、夕方、夜、深夜等
B歩行者属性・・・・・・・・・性別、年齢別、職業別、通行目的等
C計測時間・・・・・・・・・・・何分間(何時間)計測するか

「曜日・時間帯」は、例えばオフィス街であれば平日の昼は非常に通行量が多く、休日は一日中
人通りが無いという事があるので、自店の業態や営業時間を考慮した上で調査します。

「歩行者属性」は、自店のターゲット層がどれ位通るかという事を知るために計測するのですが、
性別以外の判別は困難なため参考程度に考えた方が良いでしょう。

「計測時間」は長い程データの正確性は増すと言えますが、自店を長時間計測するよりは競合店の通行量も合わせて調査し、比較する方が立地を見る上では重要になります。

次回は通行量調査の注意点と評価方法を説明させて頂きます。

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