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立地の見方 〜立地調査の実践2〜

■現地調査シートの作成

現地調査シートは「立地の見方」に沿ってデータを収集、記入するシートです。
調査項目は過去にこのメルマガ内で紹介していますので参考にして頂ければと思います。

作成にあたっては、エクセル等の表計算ソフトを活用するのも良いですし、ノートに罫線を引いて作成してもかまいません。
1店舗(あるいは複数店舗)の調査データが1枚のシートに記述できるよう作成すると比較・検討が容易になります。

漠然と物件を見るだけでは立地の優劣は分かりにくいのですが、データ化することでより客観的な判断を下す事が可能になります。


■評価基準の作成

収集するデータは多岐にわたるため、データを扱う際には「尺度」に注意します。
データの尺度は以下の4水準に分類されます。

・質的データ(定性的なデータ)
@名義尺度・・・・・データをカテゴリーに分類できるもの
A順序尺度・・・・・データの順序(等間隔ではない)に意味があるもの

・量的データ(定量的なデータ)
B間隔尺度・・・・・データを等間隔の数値で表せるもの
C比率尺度・・・・・データの間隔・比率に意味があり、0(ゼロ)があるもの

この4つの尺度はC→B→A→@の順で情報量が多く、Cの比率尺度が最も情報量が多い(価値が高い)データと言えます。

例えば、人口や歩行者の通行量であれば比率尺度が使えますが、物件の認知性や階数は比率尺度では扱えません。
考え方としては、Cの比率尺度で扱えないものはBの間隔尺度という様に、情報量が多く取れる尺度から順に採用します。

作成した調査シートを活用し、、時間がある時に同業態の店舗や競合店のデータを取るようにしておくと自店の出店の際、大いに参考になります。


次回はデータの分析方法について説明させて頂きます。

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