川口
東京とさいたま市の中間に位置する川口は近年は再開発によるマンションの建設ラッシュで、人口が急増する注目エリアだ!
【Town Data】
※2007年、江東区の住民基本台帳をもとに編集部で算出
●交通:
JR埼京線「新宿駅」17分
JR京浜東北・根岸線快速「上野駅」まで18分
JR京浜東北・根岸線快速「大宮駅」まで20分
●1日平均乗降客数:
京浜東北線「川口駅」78,874人(2006年度)
●商業集積:
そごう、CUPO・LA(キュポ・ラ)、かわぐちCASTY、Ario川口、川口総合文化センターリリア、川口西公園
【出店おすすめエリア】
川口駅東側
川口市役所界隈
川口駅西側
【賃料相場】
・駅から徒歩5分圏内・・・坪2.5万円〜
・それ以外のエリア・・・坪1.5万円〜
・繁華街を離れると約1〜2割ほど減
※上記・〜・は1階の賃料相場。2階・地下は1階の0.5〜1割減程度
※保証金0〜10ヵ月前後

川口駅東口。かわぐちCASTYやキュポ・ラ、そごうなどの商業施設、市役所や中央図書館などの行政施設があり、平日でもかなりの人通りがある。
【マンションの建設ラッシュで人口が急増】
マンションの建設ラッシュが続き、人口が急激に増え続けている川口。新宿や上野まで20分弱でアクセスできることもあり、以前は東京のベッドタウンという印象もあったが、昨今は駅周辺の再開発によって、『キュポ・ラ』や『アリオ川口』『MOVIX川口』などの商業施設が完成。川口独自の文化が生まれてきている。
川口駅は埼玉県内のJR駅としては2番目に乗車人員の多い街だが、大宮や赤羽などの繁華街が近いこともあって、他エリアからの流入は見込みづらい。商業施設が増えても、「住んでいる人が主体の街」というのが、川口の特徴と言える。
【駅東側と西側では通行量にも大きな差】
川口は東京とさいたま市に挟まれていることもあり、人口ほど商業基盤は見られないと思われていた。しかし、再開発が進み、駅前に商業地域が形成されたほか、主要道路沿いにもロードサイド店舗が増えている。
駅周辺を見渡すと、駅東側と西側で雰囲気が異なるのがわかる。そごうやかわぐちキャスティなどの商業施設があり、人通りの多いのが東側。
これに対し、西側は文化施設や高層マンションなどが立地する閑静な住宅街といった面持ち。マンション建設はまだ続いているので、今後の動向を見極める必要があるが、現状では、駅東側と西側では通行量に大きな差がある。
【再開発動向今秋にも新たな商業施設がオープン】
川口駅周辺は準工業地域に指定される地区が広がり、工場跡地も多かったため、20階建て以上の高層マンションが多く建設されている。大型商業施設の増床リニューアルも盛んで、昨秋には『イオンモール川口キャラ』が、『クリスピー・クリーム・ドーナツ』の国内3号店を誘致するなどのリニューアルを行っている。
また、今秋には練馬線沿いの川口金属工業本社工場の一部に『ララガーデン川口』(仮称)が開業予定。食品スーパー『ヨークマート』、スポーツクラブ『コナミスポーツクラブ』を主要テナントに、100店ほどの店舗が入る予定だ。
【市役所や川口オート界隈、ロードサイドも検討したいポイント】
「どんな店が出来てほしいか」を川口駅周辺で聞き取り取材したところ、「子供を預かってくれるカフェ」(20代・主婦)、「安い定食屋」(30代・会社員)「おいしい魚が食べられる店」(40代・会社員)という声が上がった。チェーン店が出揃っている感もあるが、業種によってはまだまだ参入の余地がありそうだ。
出店エリアとして注目したいのは、駅前はもちろん、川口市役所や川口オートなどの施設界隈が興味深い。また、業種によっては主要道路沿いのロードサイドも検討ポイントになるのではないだろうか。いずれにしても地元客を取り込みながらの集客を考える必要がありそうだ。


