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2016-08-18 14:51:48.0

じつは多い! 飲食店での職場恋愛。その4つの理由と注意点について考える

さまざまな業種の職場がある中で、飲食店では職場恋愛する人の率が他の職場よりも多いといわれています。なぜ、飲食店では職場恋愛になりやすいのでしょうか? その理由と飲食店における実際の恋愛事例、そして職場恋愛をしてしまったらどのように対処すれば良いのかについてご紹介します。

飲食店で職場恋愛に発展することが多い理由

どんな職場であっても男女が勤務する限り、そこにはいろいろな形の恋愛が芽生えます。飲食店では、特に他の職場と違って職場恋愛に発展しやすい4つの理由があります。

理由1、上司や先輩に憧れを持ちやすい

責任ある業務をこなしている店長や巧みな技を持ったプロの調理師は、間近で見ているとカッコよく映るものです。彼らの仕事に対する誠実な態度や熱意を間近で見るだけで、恋愛感情を抱く人もいるでしょう。

理由2、コミュニケーションの機会が多く仲良くなりやすい

飲食店の仕事は、業務を書面でマニュアル化することが難しいため、業務上の指導や指示などが口頭で行われます。そのため、自然とコミュニケーションが多くなり人柄の良い上司や先輩に対する親近感が生まれやすく、そこから恋愛感情が芽生えていきます。

理由3、連帯感を持ちやすく仲間意識が芽生えやすい

飲食店は昼食や夕食の時間帯、および夜のお酒の入る時間帯など非常に忙しい時間帯があるのが他に職場には見られない特徴です。特に夜7~9時ぐらいの繁忙時には、必然的に連帯感を持った仕事をしなければならなくなります。忙しい時間帯があればあるほど自然と仲間意識が芽生え、ちょっとした好意があれば仲間意識から恋愛感情へ発展していきます。

理由4、他の職場の友人との時間が持ちにくく職場内での人間関係が強くなりやすい

飲食店では営業時間が長く、特にアルコールを出す飲食店は夜の営業時間が長いことに加えて、土日、休日勤務、シフト勤務などで、他の友人たちとの付き合う時間が少なくなります。そのため職場での人間関係中心の生活になりやすく、恋愛対象も職場内に好意を持てる人がいれば恋愛に発展させたいと思うようになります。そのほか、飲食店の職場は若い人が多く異性への関心も高いので恋愛に発展しやすい状況が考えられます。

飲食店での職場恋愛で注意すべきこと

職場恋愛を禁止している飲食店もあります。しかし、禁止されていなくても「公私混同しないで仕事をしっかり行うこと」「職場の人が見てもお客様が見ても不自然なほどの恋愛感情は表に出さないこと」はせめて守りたい注意点です。つまり、職場恋愛をしていないように振る舞うほうがよいのです。

その理由は、当事者同士には何気ない見つめ合いや会話などの行動が、同じ職場で働く人やお客様の第三者から見ると、仕事を真剣にしていないとみられる可能性があるからです。飲食店の経営者は、お客様に不快な思いはさせない、職場内の秩序や風紀は乱したくないと考えています。

なお、飲食店の中にはプライベートもオープンで何でも話せるような明るい職場もあります。このような職場では、職場恋愛を隠すよりもオープンに付き合っていることを公言したほうが、かえって温かく見守ってもらえることもあります。しかし、その場合でも、仕事中には恋愛感情は内に秘めて仕事を行う方が良いでしょう。

今回は飲食店での職場恋愛が多い理由、職場恋愛をしてしまったときの注意点について説明しました。職場恋愛は仕事を頑張るための励みにもなりますが、一方で店の雰囲気を保っていくために、モラルを守っていかなくてはなりません。職場恋愛をしている方は、その辺を注意していきたいですね。

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