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恵比寿ラーメン本気の7選。駅前で働くビジネスマンが厳選!

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1位になったのはこのお店。ラーメン通なら写真だけでわかるはず!

すっかり涼しくなったこの頃。東京は急に涼しくなったので、“今年の夏はあっけなかったなぁ”なんて感想をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

さて、今回お届けするのは、当社社員の花岡が主役を務める連載企画「無茶ぶり花ちゃん」。前回は中目黒の人気Bar『サンダーボルト』で、Barの嗜み方について学んできた花岡。記事の最後には腕立て100回というわけのわからない無茶ぶりに応えてくれましたが、今回はどんな無茶ぶりが彼を待っているのでしょうか?

真夏のラーメン取材、一体誰がやるの? あ、丁度いいヤツ発見!!

と、その前に今回の企画について軽くご説明。記事のタイトルからもわかる通り、今回は恵比寿のラーメン店ランキングをご紹介していきます。当企画「無茶ぶり花ちゃん」で、なぜランキング記事を作るのか、まずはその理由をご紹介しましょう。

当社シンクロ・フードは長年に渡り恵比寿を拠点としており、この界隈の飲食店にはかなりお世話になってきました。恵比寿といえば、東京都内でも美食の街として知られます。ミシュランガイドに掲載されるような高級店から、気軽に楽しめるバル・ビストロ、さらには情緒あふれる居酒屋まで…。本来であれば当社スタッフがおすすめする店舗をズラりとご紹介していきたいのですが、あまりにも数が多いため、とりあえず第一弾として決定したテーマが「ラーメン」だったのです。

意外と激戦区? 良店が凌ぎを削る恵比寿のラーメン事情

恵比寿のラーメン店は約40店舗弱。その中で、食べログで高評価とされる「3.5点」以上を獲得しているのが16店舗。ラーメン激戦区とされる池袋や高田馬場とまではいきませんが、恵比寿は意外と良店が立ち並ぶエリアでもあるんです。そんな恵比寿のラーメン店を、長年通い続けてきた当社スタッフがランキング化。恵比寿で働く私たちが選ぶからこその、リアルな順位をお届けしていきます。

で、ひとつ問題が。一体、誰がレポートするのか? 取材当時は8月、夏真っ盛りの時期です。このクソ暑い中、ラーメン店を毎日まわるのはちょっとキツい。困り果てた編集部でしたが、頭を抱えながら顔をあげると、視線の先に彼の姿が……。

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ロックオン!

編集T:花岡さん、ラーメン好きですか?

花岡:え? 好きですけど。なんすか? なんか嫌な予感するんですけど…。

編集T:お金渡すんで、毎日ラーメン食べてきてください。

花岡:毎日?

編集T:よかったですね。タダでラーメン食べられて。

花岡:な、なんすかそれ? 毎日はキツいっすよ、胃腸弱いし…。ていうか、なんでラーメン食べに行くんですか? 取材ですか?

編集T:一店舗だけ高いお店があるんで、そこは自腹でお願いしますね。

花岡:あの、僕の話聞いてます?

というわけで、花岡による「無茶ぶりラーメン道」スタート。ちなみに花岡が胃腸が弱いのは本当で、こってり系ラーメンを食べると翌日には必ずお腹を壊すそう。そんな彼が、猛暑の中、ラーメンを食いまくります。

1位は圧倒的なポイントを獲得したあの店!

今回のランキングでは、ラーメン好きの社員17名にアンケートを実施。1~5位の店舗をご紹介するとともに、番外編として2店舗をピックアップしました。花岡が実際に足を運んだのは、1~3位の店舗、そして番外編の2店舗。この合計5店舗を花岡レポートでお届けします!

では、早速いってみましょう!

■第5位 『瞠(みはる)』 11ポイント

ランチの時間帯になると、いつも行列が出来る人気店。メニューはラーメン、つけ麺、油そばと豊富に揃うのが魅力で、なかでも濃厚な味つけと極太麺が特徴の油そばは大好評。スープには化学調味料を一切使用しないというこだわりを持ったお店です。当社社員からは「このラーメンより美味いのがなかなか見つからない」とのコメントがあがっています。

住所/東京都渋谷区恵比寿1-4-1 アーバンハウス1F
電話/03-3444-2274
営業時間/11:00~22:00

■第4位 『香湯ラーメン ちょろり 恵比寿店』 12ポイント

西麻布の名店『かおたんラーメン』の流れをくむ『ちょろり』。この店の代名詞でもある香湯スープは、透明感がありながらもしっかりとしたコクを感じさせるのが特徴。おつまみメニューも多いため、仕事帰りにビールを一杯呑みながら…なんて使い方もできます。当社社員のコメントには「あっさりしているけどクセになる美味さです」との声が。

住所/東京都渋谷区恵比寿4-22-11
電話/03-3444-7387
営業時間/11:00~翌5:00

さあ、いよいよベスト3です。ここからは花岡がレポートいたします。一体、どのラーメン店が1位になるのでしょうか!?

■第3位 『おおぜき中華そば店』 13ポイント

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味玉煮干しそば ¥880

3種類の煮干しを使用し、風味豊かに仕上げた「煮干しそば」が人気のお店。食べログでは「3.66」点という高得点を獲得(2015年9月10日現在)。これは恵比寿のラーメン店の中でも一番高い得点となっています。肝心の味はというと、煮干しのエグみを生かしつつも、臭みはしっかりと取り除いているので食べやすいのが特徴。チャーシューや味玉、メンマなど、素材ひとつひとつのクオリティーが高いのも魅力です。

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真夏のラーメンでもジャケット着用で食す、ジェントルマンな花岡

【花岡レポート】
『おおぜき』といえば「煮干しそば」が有名なので、今回はそれを食べましたが、普通の「中華そば」もかなりの高クオリティー。どちらを食べても満足できると思います。「煮干しそば」ってやっぱり臭みを苦手にする人も多いと思います。でも、ここの「煮干しそば」は臭みが少ない。だからスープまで飲み干せちゃいますね!

住所/東京都渋谷区恵比寿西1-9-4 小熊ビル1F
電話/03-3780-3116
営業時間/11:30~22:00

■第2位 『AFURI 恵比寿』 16ポイント

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柚子塩らーめん ¥980

「恵比寿のラーメン店といえば『AFURI』」というほど、この界隈のラーメンシーンを牽引してきた存在。基本となるスープは、鶏、魚介、昆布、香味野菜から丁寧に旨みを抽出した透明感ある仕上がり。そこに柚子の酸味を加えることで、ほかでは味わえない絶品ラーメンへと仕上げています。炭火で炙られたチャーシューも見事!

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完飲!

【花岡レポート】
『AFURI』のラーメンはこってり系が好きな人には少し物足りないかもしれませんが、僕みたいなさっぱり系が好きな人にはおすすめです。個人的には飲み歩いたあとの〆として食べるのが好き。あと女性でも入りやすい雰囲気なので、ラーメン好きの女性は一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?

住所/東京都渋谷区恵比寿1-1-7 117ビル1F
電話/03-5795-0750
営業時間/11:00~翌5:00

■第1位 『すずらん 恵比寿店』  27ポイント

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叉焼雲呑麺 ¥1,550

輝く第1位は『すずらん』! 断トツの得点で1位を獲得しました。この店の魅力は、なんといっても素材へのこだわり。麺やチャーシュー、メンマ、ワンタンに至るまで、すべてを店内で手作りしているというから驚きです。その分、値段も少々高いですが、ひと口食べれば値段の高さにも納得! その完成度に驚かされるはずです。

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シュウマイなどの一品料理も豊富!

【花岡レポート】
いやー、ぶっちぎりの1位でしたね。ここは素材ひとつひとつが手作りで、どれをとっても美味しいんですよ。内装もシックだし、ラーメン好きの彼女とデートするのにもピッタリなんじゃないですかね? え、僕ですか? いやー、最近ちょっとイイ話がありましてね…編集部註:花岡が聞いてもいない恋愛話を語りだしたのでカットします

住所/東京都渋谷区恵比寿1-7-12 久保ビル1F
電話/03-5422-6705
営業時間/11:30~15:30、18:00~23:00

食べログでは8位だった『すずらん』が、当社ランキングでは断トツの1位。アンケートの中では「値段が少々高い」との意見もありましたが、それを補って余りある魅力が『すずらん』にはあるようです。さて、ここからは番外編として2店舗をご紹介していきます。ランキングには登場しませんでしたが、当社社員が自信を持っておすすめする2店舗です。ぜひ足を運んでみてください。

■番外編 『札幌ラーメン 前川』

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みそチャーシューメン ¥680

昭和の香りを感じさせる店構えと、そこで供される昔ながらの札幌ラーメン。訪れるだけで、どこか懐かしい雰囲気を味わえるお店です。ランチ営業しかやっていないので、足を運ぶ際はご注意!

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店内はエアコンがないために、とにかく暑い。汗だくでラーメンを食らう花岡

【花岡レポート】
ひき肉やもやしを炒めたものを具材として使用しているので、その香ばしさがなんともたまらないですね。『前川』といえばノスタルジックな雰囲気が大きな魅力なのですが、昭和を再現し過ぎているのか、なぜかエアコンがないんです(泣)。一応、扇風機が用意されてはいますが効きはイマイチ。夏は汗だく覚悟で、ラーメンを食べる必要があります。まあ、それも含めて『前川』の良さってことで!

住所/東京都渋谷区恵比寿1-22-10
電話/03-3442-6083
営業時間/11:00~14:00

■番外編 『ゲンエイワガン』

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潮香る醤油ラーメン ¥5,000のコースの中の一品

ラーメン店というよりは、ラーメン割烹という呼び方がしっくりとくる『ゲンエイワガン』。もともとは会員制の店舗だったらしく、芸能人がよく訪れていたことでも知られます。メニューは5,000円のコースのみ。前菜、茶わん蒸し、炙りチャーシューなどを堪能したあと、〆の一品としてラーメンが供されます。このラーメンは通う度に味が変わるようで、1回目は醤油ラーメン、2回目は海老醤油ラーメン、3回目は海老味噌ラーメンといった風に、少しずつ贅沢な味へとステップアップしていきます。より贅沢な味を味わうためは通うしかない…という、ちょっぴり商売上手なお店でもあります。

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独特なちぢれ麺を使用していた『ゲンエイワガン』。ラーメンと同時に卵かけごはんも出される

【花岡レポート】
一度来てみたかったんですよ、このお店。某女性タレントさんの行きつけらしいじゃないですか? 本当にデート向きのお店ですよね。入口はインターホンを鳴らさないと入れないですし、内装もなんというか「お忍び系」というか…。僕も彼女が出来たら一緒に訪れたいですんけどねぇ。そうそう、そういえば最近イイ話がありましてね、こないだも…編集部註:花岡が聞いてもいない恋愛話を語りだしたのでカットします

住所/東京都渋谷区広尾1-10-10 NKビルB1F
電話/03-3449-6010
営業時間/18:00~24:00

さて、今回は恵比寿のラーメン店ランキングをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか? どのラーメン店も、そこでしか食べられないオリジナリティーを追及しているので、ラーメンファンの方はぜひ足を運んでみてください。では最後に、今回の企画の感想を花岡に語っていただいたのでご紹介します!

「恵比寿には『つなぎ』とか『太龍軒』みたいなこってり系のラーメン店もあるんですけど、僕が行かせていただいたお店はすべてさっぱり系でした。僕、こってり系はお腹壊すんですよね…。運が良かったです。でもラーメンばっかり食べてたので、少し太った気がします。。」

今回は「真夏に毎日ラーメンを食ってこい!」という“無茶ぶり”でしたが、花岡自身はあまり堪えていない様子。次回はもっと無茶をさせなくては…と反省した編集部でした。

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第4位となった『ちょろり』前でパシャリ。次回の“無茶ぶり”は覚悟しててネ!

 

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『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

ライター: 『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

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