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本格コーヒーをもっと手軽に。人気フレンチ店がコーヒーマシンに求めたこと

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『レストランMOMO』のオーナーシェフ・大桃秀勝さん

下町風情を色濃く残す東京・根津に、小さなフレンチレストランがある。その名は『レストランMOMO』。本場フランスの高級店で学んだオーナーシェフの大桃秀勝さんが帰国後に開いた店だ。フランスでの経験を活かして手がける料理の味や、彩り豊かな盛り付けは、いわずもがな本格的。それでいてフレンチという型に捉われすぎない、カジュアルなスタイルが人気を呼び、地元の方々を中心に長く愛され続けている。

縦に長い店内を飾るのは、絵本作家としても活躍するイラストレーター・鯰江光二さんの色彩豊かな絵画。“おこもり感”のあるアーチ状の天井も穏やかで幻想的な雰囲気を生み出しており、居心地の良さは抜群だ。

温かみのある空間の中、カジュアルながら本格的なフレンチが楽しめる

既存コーヒーマシンにあった唯一の問題

一般的なフレンチと同様、『レストランMOMO』ではコース料理の最後にコーヒーを提供する。普段提供しているコーヒーには、お気に入りの自家挽き豆を使用。シンプルな機能のコーヒーマシンで、1~2杯ずつ抽出する。

「コーヒー豆は色々と試してみて、今使っているものに落ち着きました。とにかくお客様からの評判が良くて。なかには家で飲むために豆を少し分けてほしいという方もいらっしゃって、販売したこともあるぐらいです」

ディナーで提供されているコース料理(3,980円)

しかし、大桃さんはこのコーヒーマシンでの提供方法について、唯一思うところがあったという。

「豆自体は気に入っていますが、お客様からの要望が多いカフェオレやカプチーノなど、もっとさまざまな種類のコーヒーを提供したいという思いもあります。そのためには正直、もう少し効率の良いシステムが欲しい。混雑時に『コーヒーを抽出しつつミルクを別に温める』という作業までは、なかなか手が回らないんです」

「カフェオレを注文されるお客様は多いものの、作る工程にはあまり時間をかけたくない」と話す大桃さん

サッと出せて種類も豊富。それでいて妥協のない美味しさを実現

大桃さんの悩みを解消するものとして導入を検討し始めたのが、カプセル式コーヒーマシン「ネスカフェ ドルチェ グスト マジェスト」だ。20種以上のメニューバラエティがある「ネスカフェ ドルチェ グスト」には、産地から焙煎方法にまでこだわった高品質豆を使用。カプセルは5層構造を採用し、密封しているため酸化・吸湿しにくく、店舗での管理もしやすい。カプセルは一杯使い切りの形で使用するので、いつでも淹れたての美味しさを味わえるのが大きな特長だ。導入を前にマシンを使用した大桃さんは言う。

「カフェオレに限らず、ミルクを使ったメニューがこれほど素早く提供できるのは魅力的だし、何より味がとても美味しいことに驚きました。こだわりのコースの最後を飾る品として、またランチ時のスイーツプレートに添える品として、充分納得していただける一杯だと思います。コーヒー以外にも、宇治抹茶ラテなどたくさんのフレーバーがあるから、お客様に『選ぶ楽しさ』も提供できる。たくさんのメニューの中から選ぶのってワクワクしませんか?」

形式にとらわれない柔軟さが魅力のフレンチレストランにとって、本格的な美味しさはもちろんのこと、こうした小さなエンターテインメント性も欠かせない要素。例えば、フレンチコースの最後に「宇治抹茶ラテ」の組み合わせは本来そぐわないかもしれないが、そこに笑顔が生まれるなら『レストランMOMO』としては大いにアリ、というスタンスだ。

ランチ時は、自家製のスイーツプレートとともに

求めていたのは、彩り豊かなコースの最後を優雅に演出する「プラスαのスキル」

また実際に「ネスカフェ ドルチェ グスト マジェスト」を使ってみて、思いがけない良さを実感した点もあるという。それは、エスプレッソの表面にできる旨みの泡=「クレマ」の品質。最大15気圧のポンプ圧力によって、キメの細かい完璧なクレマを浮かべた一杯を抽出できる。

「カプセルをセットしてタッチパネルを操作するだけで、コクのある豊かなクレマが作り出されるのには感動しました。これがあるだけでどこか特別な一杯に見えるし、お客様の満足度も違うと思うんです。本来エスプレッソを淹れるには、やはりある程度の技術が必要。『ネスカフェ ドルチェ グスト マジェスト』なら誰が淹れてもクオリティの高い一杯に仕上がるので、スタッフへのレクチャーも最低限で済むんです」

大桃さん曰く、操作性などの面では既存のコーヒーマシンにもさほど不満はないという。しかし、プラスαのスキルまでカバーしてくれるとなれば、やはり心は動かされるもの。目にも舌にも美味しいコースの締めくくりに、これぞ「必要な一杯」と実感したようだ。

Wi-Fi接続により、タッチパネルには常に最新のメニューが表示される

オブジェとしての存在感にも魅了される

「ネスカフェ ドルチェ グスト マジェスト」の長所は、その洗練された見た目にもある。丸みを帯びたフォルムと、優れた機能美をビビッドな赤のカラーリングで彩ったデザインは、インテリア性も抜群だ。大桃さんは、この点にも大いに惹かれたと話す。

「お店の風景に映えるし、落ち着いているのに華のあるルックスが素敵。あえてお客様の目に付くところへ設置したいですね。操作する姿もスマートだし、提供までのアクションも含めておしゃれだと思います」

大桃さん曰く「デザインにひと目惚れした」という、「ネスカフェ ドルチェ グスト マジェスト」の本体

上質とカジュアルを両立する飲食店にとって、大きな武器に

「ネスカフェ ドルチェ グスト マジェスト」で提供する一杯あたりの価格は約53円~と、決して安いコストではない。しかしそこには、豆自体の品質や特殊技術カプセルがもたらす味の面での高いクオリティはもちろん、直感的な操作性による提供時間の短縮、美しいクレマをはじめとした技術面の補強、マシンの優美性など、コーヒーを提供するにあたってのトータル的なメリットが詰まっている。大桃さんは続ける。

「うちは本場仕込みによるフレンチならではの美味しさを大切にしながら、どこでも手に入る身近な食材を使い、パスタやハンバーグなども提供する本当に気取らない店。コーヒーに関しても提供方法はカジュアルながら、これだけ本格的な美味しさを提供できるマシンならぜひ導入したいし、うちのような店にこそぴったりだと思う」

あえての“外し”や“遊び心”というものは、本物を熟知しているからこそできる高度な演出。「ネスカフェ ドルチェ グスト マジェスト」は、優れた品質の一杯をカジュアルに提供するという意味で『レストランMOMO』と近しいコンセプトを持ち得ている。絶妙なバランス感を備えたマシンは、こうした飲食店にとって大きな武器になってくれるだろう。

『レストランMOMO』
住所/東京都文京区根津2-15-15
電話番号/03-5814-1039
営業時間/11:30~L.O.14:00、17:30~L.O.21:00
定休日/水曜
席数/16

「ネスカフェ ドルチェ グスト マジェスト」はネスレ日本の「ネスカフェ お店専用サービス」から無償でレンタル可能。
■「ネスカフェ お店専用サービス」のお申し込み・導入相談はこちらから
[提供]ネスレ日本株式会社

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『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

ライター: 『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

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