飲食店へPOSレジを導入した時のメリット

飲食店へPOSレジを導入した時のメリット
飲食店にPOSレジを導入した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。代表的なものを具体例を交えながら紹介していきます。

メリット① 売上状況をリアルタイムに把握できる

POSレジでは、会計と同時に売上に関するデータが自動で記録されます。そのため、月別、週別、曜日別、時間別、店舗別など、様々な軸でどのメニューがどれだけ売れたかという実績をリアルタイムで把握でき、客観的なデータに基づく営業戦略をたてることが可能になります。
また、オーナー様ご自身のスマートフォンやPCでも常に売上データを確認できるようになるので、店を空けている時にも最新の売上状況をチェックすることができます。

メリット② 閉店業務の短縮

「レジ締め」作業が効率化され、閉店業務のスピードが向上します。手書き伝票でのオペレーションの場合、1日にどのメニューがどれだけ売れたかを把握するためには、閉店後に手作業で集計を行わなければなりません。
ところがPOSレジを利用している場合は、自動で集計が行われているので、締めの作業はレジ金の過不足を確認するだけで終わるようになります。また、複数店舗を運営している場合には、各店舗から本部への売上報告業務も自動化することができます。

メリット③ お客様の待ち時間短縮

オーダーエントリーシステムを導入すると、注文を受けてから料理を提供するまでの時間を短縮することができます。
たとえば手書き伝票の場合、ホールスタッフは注文を取った後に注文内容をキッチンまで持っていく必要があります。混雑時には、他のお客様からの注文やお会計のために呼び止められたりする間に、注文をキッチンへ伝達するのが遅れたり、忘れてしまったりすることもあるかもしれません。
ハンディを使ってオーダーをキッチンへ伝達すれば、お客様の待ち時間を減らすことができるでしょう。

また注文と同時に売上が記録されており、会計時に手で金額を入力する必要がないので、注文したメニューが多い場合でも、お客様を待たせることなくスムーズに会計を行うことができます。

メリット④ 不正の抑止

レジ不正に関するトラブルは少なくありません。会計をスタッフに任せる場合は、レジの空打ちなどの不正防止についても考えておかなければなりません。POSレジでは誰が会計したのか記録として残るので、不正の抑止効果が期待できます。
また、会計時に一つ一つのメニューの金額を打ち込む必要がないので、意図せず起きる会計ミスも防止することができます。

メリット⑤ 便利な拡張機能

予約管理システム、顧客管理システム、会計ソフトなど、様々な機能と連携し、店舗運営をより便利にすることができます。
たとえば、予約管理・顧客管理システムとPOSレジを連携すると、予約→来店→会計→売上集計、の一連の流れを管理することができます。拡張できる機能や費用はそれぞれの会社によって違うので、事前に確認しておくと良いでしょう。

デメリット

個人店の飲食店にも導入が進んでいるPOSレジですが、導入と保守のためのコストがかかるというデメリットもあります。
しかし、タブレットPOSの中にはiPadと通信環境さえあれば無料で利用できるものもあるなど、POSレジ導入のためのハードルは下がってきていますので、導入後のオペレーションをしっかりシュミレーションし、コストに見合うだけのメリットが得られるかどうかの判断をすることが重要です

また、新しく入ったスタッフには、操作を覚えるための教育が必要になります。それぞれの会社によって使い方が異なりますので、慣れるまでは多少時間がかかるかもしれません。
とは言え、どのPOSレジも飲食店にとっての使いやすさが考慮された設計になっているので、大きな負担になることはないでしょう。

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