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安価な飲食店や居酒屋の激戦地「天満エリア」の特徴を紹介！

安価な飲食店や居酒屋の激戦地「天満エリア」の特徴を紹介！

2017年3月29日

大阪市北区に位置する天満駅、扇町駅周辺から天神橋筋六丁目駅までの天満エリアは、発達した商店街を中心に、地域住民から観光客まで幅広い層が利用する繁華街です。

駅：
天満駅 - (JR大阪環状線)　
扇町駅 - (大阪市営地下鉄堺筋線)
天神橋筋六丁目駅 - (大阪市営地下鉄谷町線・大阪市営地下鉄堺筋線・阪急千里線)　

Photo by iStock.com／bee32

このエリアの一番の特徴は、日本一長いアーケードとして有名な天神橋筋商店街です。南北2.6 kmに渡り、数十年続く名物店から新店まで、約600の店舗が軒を連ねています。天神橋一丁目から天神橋六丁目まででアーケードは途切れますが、天神橋七丁目も商店街の一部です。
衣料品店やレジャー施設、ドラッグストアなどさまざまな業態が出店しており、その長さのため、天神橋筋六丁目駅寄りと南森町駅寄り、また丁ごとによっても客層やニーズが異なります。

天満駅周辺は、この天神橋筋商店街と駅北側の天満市場との間に店舗が密集していますが、なかでも安価な飲食店や居酒屋の激戦区として知られており、大阪駅からは一駅、梅田エリアからもほど近いアクセスも手伝って、会社帰りのビジネスマンも多く訪れます。

商店街には比較的生鮮食品店が少ないため、市場まで足を運ぶ地域住民も多く、駅周辺の回遊性は高いと言えます。
扇町駅、天満駅は北区役所・北区民センター、キッズプラザ大阪に隣接する扇公園の最寄駅でもあり、周辺には大型マンションや住宅が多く、ファミリー層の集客も見込めます。
大型の病院や学校も複数点在しているため、立地によっては、学生や病院の利用者もターゲットにできるでしょう。

Photo by iStock.com／HunterKitty

毎年7月には、京都の祇園祭、東京の神田（山王）祭と並ぶ日本三大祭りの一つ、大阪天満宮の天神祭が開催されます。名物は100隻余りの船が航行する「船渡御(ふなとぎょ)」と、3000~5000発が打ち上げられる奉納花火で、「火と水の祭典」とも呼ばれる華やかな祭りです。
最終日には毎年130万人以上の人出があるため、鉄道各社では臨時ダイヤが運行します。開催期間中は天満エリアでも屋台や神輿巡行など、さまざまな催しが行なわれています。女性が神輿を担ぐ御羽車講巡行、通称ギャルみこしなども有名です。

周辺施設：大阪天満卸売市場　/　カンテレ扇町スクエア（関西テレビ放送・キッズプラザ大阪　/　北区役所・北区民センター　/　市立住まい情報センター　/　扇町公園　/　北野病院　/　加納総合病院　