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飲食業界の「ホワイト企業ランキング」発表。スタバを抑えて1位に輝いたのは!?

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Photo by iStock.com/Wavebreakmedia

「人手不足」という大きな問題を抱える飲食業界。その原因のひとつとなっているのが、「飲食業界=ブラック」という偏ったイメージだ。確かに「長時間労働」や「ワンオペ」といった問題が表面化し、ブラックと言われても仕方がない状況を作ってしまったことは事実だが、現在は「働き方改革」が推し進められており、労働時間や待遇面に改善の傾向がみられる。まだまだ時間は掛かるだろうが、この「働き方改革」の流れは飲食業界の労働環境をドラスティックに変えていくだろう。

一方で、飲食業界にも「ホワイト」と呼ばれる企業が数多く存在する。8月29日、就職・転職の口コミサイト「Vorkers」が“飲食業界ホワイト度ランキング”を発表、今回はその内容を詳しく紹介していく。

飲食業界の労働環境、現状は?

「Vorkers」によると、飲食業界の月間平均残業時間は48時間、有給消化率は26.7%であることがわかった。確かに他業種に比べても労働環境が良いとは言えず、こうした状況では新しいスタッフの確保が難しいうえ、せっかく人材を採用しても辞められてしまう可能性が高い。さらに定着率の低さから、ベテランも育ちにくい。そんな悪循環が生じてしまっていることが容易に想像できる。

Photo by iStock.com/tupungato

飲食業界における「ホワイト」な面々

今回、発表された“飲食業界ホワイト度ランキング”は、残業時間、有給消化率、待遇の満足度を100点満点で計算し、「ホワイト度」を算出した。

ランキング1位となったのは、びっくりドンキーを展開する「アレフ」。理由としては「法令遵守への意識の高さ」だ。従業員からは「労働環境や社内規定を見直す姿勢が強い」「店舗にもよるが公休も毎月消化でき、年に2回、5日間の連休もとれる」といった声が挙がっている。

そして2位には「スターバックスジャパン」がランクイン。世界的コーヒーチェーンが上位となったのは、「徹底した労働時間の管理」が理由だ。「社員は月間で働いていい時間に制限があり、超過すると本部に通知がいき、対策を考えてくれる」「公休10日が原則で、有給消化もとりやすい」といった声が挙がっている。

「Vorkers」が発表した飲食業界ホワイト度ランキング

労働環境の改善は、イメージの向上にもつながる

上で挙げたようにホワイト企業は数多く存在するが、全体的にみると、飲食業界はまだまだイメージの改善が必要だ。しかし逆に言えば、いち早く「働き方改革」に取り組む飲食店にとってはイメージ向上につながる大きなチャンスとも言える。今後も長引く人手不足問題に立ち向かうためにも、「従業員を大切にする飲食店」というイメージをなるべく早く作り、採用活動につなげていきたいものだ。

<関連記事>飲食店の人手不足の理由は少子高齢化とブラック職場問題? 人材採用の鍵は「求職者のニーズ」を掴むこと

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