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トレンド・お役立ち

いま注目を集めているトレンドカレー10選。カレー皿の選び方のポイントも!

2017年9月11日(2017年12月11日更新)

カレー皿イメージ

-Photo by iStock.com/thesomegirl


日本のソウルフードと言われるカレーですが、異国テイストが取り入れられたり、驚きの食材が使われたり、オリジナルなカレーが次々と生まれています。そこで今回は、スパイスバルや二毛作店など話題の業態で提供しているカレーや、盛り付けの美しいトレンドカレーをご紹介。さらにカレー皿の選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。


「スパイスバル」が提供する、パンチの効いたオリジナルカレー

パンチの効いたオリジナルカレーイメージ

-Photo by iStock.com/JoeGough0

お酒を飲みながらスパイス料理が楽しめる、「スパイスバル」が最近注目されています。インドやタイなどアジア各国のスパイス料理を手軽に食べられるこの業態では、カレーはもちろん人気メニューのひとつ。ここでは、一品料理としてのカレーだけではなく、おつまみとしても楽しめるカレーをご紹介します。

『スパイスバル コザブロ』 シメにぴったり! タイ風テイストのサメカレー

日本ではカレーの食材として珍しい「サメ」ですが、インド料理ではおなじみの具材だそうです。『コサブロ』の「サメカレー」はインドのスパイスと、レモングラスやコブミカンなどの香草でタイ風に仕上げています。このオリジナルカレーを作るのはマスターの菅原孝三郎氏。築地の老舗カレー店『中栄』で修行した経歴の持ち主です。サメカレー以外に、定番のチキンカレーやラムキーマビンダルなども絶品。お好みのカレー2種類の「あいがけ」も人気で、お酒のシメに注文するファンも多数います。

『タンドールバル カマルプール』 バランスの良い風味が特徴のラムミントカレー

じっくり煮込んだラムカレーに爽やかなミントの香味。テレビドラマ「孤独のグルメ」でも取り上げられ一躍有名になりました。スープカレーに焼きサバをほぐした「鯖カレー」も名物です。オーナーの北村正氏は、インド料理の名店『ダバインディア』の出身で、お酒とともにタンドール料理やスパイスの利いた南インド料理が楽しめます。

『Spice BAR 猫六』スパイスとクラフトビールの相性が抜群!

「クラフトビールによく合う!」と評判のスパイスカレー。オーナーの芳谷昌宏氏はかつて築地で鰹節屋を営んでいましたが、スパイスとクラフトビールの可能性を感じ、モダンでレトロな曳舟ならではのスパイスバーをオープンしました。チキンとポークが定番で、豆と野菜の和風カレーなどスペシャルなカレーも人気です。ビールと交互に食べやすい小鉢で提供されています。


ランチ限定! 「二毛作」のお店が提供する本格カレー

昼はカフェ、夜はイタリアンなど2つの業態を組み合わせた「二毛作」の飲食店。ランチで出されるカレーが絶品と評判のお店をご紹介します!

『サロン・ド・カッパ』 イタリアンの技が光る欧風カレー

イタリアンの名店『グッチーナ』のオーナーシェフ・田口昭夫氏が開いたお店で、昼は気軽にカレーランチ、夜はゆったりイタリアンが楽しめます。定番のビーフカレーは、じっくり炒めた飴色のタマネギ、旨みを閉じ込めるように焼いた牛の塊をスパイスとワインで煮込み、1週間かけて完成。シチューのような滑らかさとコクが評判です。

『五坪』 驚愕の大きさを誇るカツカレー

昼はカレー、夜は立ち飲み屋の『五坪』。その名の通り店は狭いのですが、その狭さに反して、名物の牛カツカレーは「ビッグ」です。30秒であげるレアな牛カツには別皿でワサビと醤油が付いてきます。ルーはクリーミーな「ヨーロピアン」で、他にポークとチキンあり。

『カドノ』 ワインバーのランチ限定カレー

気軽に立ち寄れる異国の居酒屋をイメージしたワインスタンド『カドノ』の昼は、カレースタンドに様変わり。メインの「ひき肉野菜カレー」は、熟成国産豚挽肉を使い、野菜がたっぷり溶け込んでいます。その特徴は、野菜の甘味の後にピリッとくるスパイシーさ。半熟卵つきでかわいらしい盛り付けも人気を評しています。


色んな味が楽しめると話題の「スリランカカレー」

スリランカカレーイメージ

-Photo by iStock.com/bonchan

昨年あたりからじわじわとブームになっているスリランカカレー。プレートの上でカレーとライスをまぜて食します。ここではスリランカカレーの名店をご紹介します!

『Kandy』 一流ホテル出身のシェフが作る本場カレー

丸く盛ったライスの周りに、数種類から選べるカレーと、「ポルサンボル」や「チャツネ」などのトッピングを盛り付けた、目にも楽しいプレートです。ライスの上にのった「パパダム」というスリランカのおせんべいがアクセント。現地の一流ホテル出身のシェフが織りなす本場の味が楽しめます!


『セイロン・イン』中目黒で人気のスリランカ流ランチプレート

ライスの上にカレーのほか、炒め物やサラダなどを乗せた日替わりのランチプレートです。混ぜながら食べるスリランカのホームスタイルを取り入れた、人気メニュー。スリランカ料理があまり知られていなかった25年前に創業した、本場の雰囲気と味が楽しめる名店です。


「インスタ映えする」と評判! 美しい盛り付けが人気のカレー

『ハブモアカレー』 和食のようなカレー御膳

鮮やかなターメリックライスを中心に、カレーや付け合わせの小鉢がワンプレートで供されます。まるで和風の御膳のようで、辛さ控えめ、野菜の味が引き立つ優しい味です。このカレープレートを作るのはシェフの松崎洋平氏。旅先で出合った本場のインドカレーを独自にアレンジしており、スパイスと野菜の繊細な味わいが評判です。


『BOTANI:CURRY』南国の楽園のようなスパイスカレー

スリランカカレーのように盛り付けが美しく、ホールスパイスを使ったスパイスカレーは、大阪発のトレンドカレー。なかでも行列ができる超人気店の『BOTANI:CURRY』の盛り付けは「芸術的」と評判です。看板メニューはチキンベースのスープに3種類のキーマがのった「ボタニカリー」。スープにはホウレン草とトマトのピューレが浮かび、彩り豊かな野菜がたっぷり美しく飾られています。


カレーが映える皿の選び方とは?

個性的で彩り豊かなカレーを紹介してきましたが、カレー用食器はどのように選べばよいでしょうか。これまでご紹介してきたカレーが盛られていた食器の多くは、食材の彩りを生かす白い器でした。特に、スリランカカレーなどライスの周辺にトッピングを配置する場合、白い平たい大皿が選ばれています。また、スタイリッシュな黒い器もカレーに合います。『五坪』の牛カツカレーのように、大きな具材を黒い皿で供するとさらに迫力が増します。


なお、インド料理のカレー用食器の多くは銀色のステンレス製です。これには宗教的な理由があり、北インドではカレーに限らず食器の多くはステンレス製だとか。 また、欧風カレーでカレーをライスと別に供する際に使われるのが「グレイビーボート」。こちらも銀色です。カレーは、インドから始まりイギリスを経由して日本に伝わり独自に発展しました。東西でカレーに銀色の器を使うのは興味深いことです。


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