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飲食店の予約はAIが受ける時代に!? LINEが自動応答サービス「デュエット」を開始予定

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写真はイメージ。画像素材:PIXTA

LINEは、AIを使って電話で自動応答ができる飲食店向けのサービス「DUET(デュエット)」を、2020年からスタートさせることを発表した。LINEが開発した音声認識、チャットボット、音声合成などの技術を活用したもので、自動応答による席の予約や変更ができるようになる。

自動応答サービス「デュエット」とは?

「デュエット」は、LINEが開始するAIソリューションサービス事業「LINE BRAIN」の第一弾。「LINE BRAIN」が保有する音声認識、チャットボット、音声合成の技術を組み合わせることによって、電話でのAI自動応答を実現させ、飲食店の電話予約の完全自動化を目指す。

客は飲食店に電話をかけ、予約したい日時や人数、席の希望を伝える。そうすると「デュエット」から自動応答があり、予約が完了する。さらに、株式会社エビソルが展開する「ebica予約台帳」と連携させれば、同様の内容をリアルタイムで予約システムに反映させることが可能だ。

日本語での自動応答サービスの導入は世界初

似たサービスは、GoogleがAIによる電話予約機能「Google Duplex」を、米国で試験的に展開しているが、日本語ではおそらく世界初。1,000人規模のAIエンジニアチームによって、電話応答システムを自前で開発したという。

写真はイメージ。画像素材:PIXTA

人材不足に悩む飲食業界で自動音声応答が広まっている

飲食業界で自動音声サービスを導入する店舗が増加している。スタッフが電話応対にかけていた時間を違う作業に使えるようになるほか、店の予約が簡略化されることで、お客様満足度が向上するなど、双方にとってメリットが大きいからだ。

主流となっているのは自動音声応答装置(IVR)だが、AIを使った「デュエット」は、より自然な日本語で柔軟な受け答えができることが特徴で、最大の強みだ。日本語については、細かくチューニングをおこない、「いつのご予約でしょうか」「その日は満席です」など、まるで人間が話しているかのような受け答えを可能にしている。このまま進化していけば、電話の相手がAIだとは気づかないレベルにまで達するそうだ。

また、24時間365日対応が可能なため、忙しい時間帯や営業時間外に電話があったとしても予約を取りこぼすことはない。うまく活用すれば人手不足に悩む飲食業界の救いの一手になりうるだろう。

LINEは、「デュエット」の事業化に向けて、飲食店向け予約システム「ebica予約台帳」を展開する株式会社エビソルと、飲食店向け集客支援サービス「ビスポ!」を提供する株式会社ビスポとともに、実証実験を進めていく。「AIと人が力を合わせてよりよい生活を目指す」としており、将来的には飲食店以外にも、人手不足に悩んでいる業種にサービスを展開するという。

また、今後は保有しているAIチャットボット技術「LINE BRAIN CHATBOT」、文字認識技術「LINE BRAIN OCR」、音声認識技術「LINE BRAIN SPEECH TO TEXT」を外部企業へも販売していく計画だ。

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上條真由美

About 上條真由美

長野県安曇野市出身。ファッション誌、テレビ情報誌の編集、求人サイトのライター、ディレクターを経て独立。幅広いジャンルで取材や執筆を行なっている。肉食、ビール党、猫背。最近は落語がブーム。写真は友人とのタイ旅行にて。