収益を生む絶妙なメニュー構成! 福岡の“繁盛”立ち飲み屋『ネオメグスタ』の店づくり
九州一の商業地・天神のお隣、赤坂駅すぐの場所にある立ち飲み屋『ネオメグスタ』。福岡に立ち飲み文化を根付かせた『メグスタ』の二号店として、2018年3月にオープンした人気店だ。店長の原義一さんに繁盛の秘訣を聞いた。
「疲れる」から「楽しい!」へ。立ち飲み屋のイメージ改革
「立ち飲みをもっと気軽に楽しんでもらいたいんです」。そう話すのは、『ネオメグスタ』で店長を務める原義一さん。「立ち飲みって、少しハードルがあるというか……仕事が終わったあとに、わざわざ立って飲まなくてもって思うじゃないですか」と笑う。
じつは、『ネオメグスタ』は二号店。一号店は、ここから歩いて10分も掛からない場所にある『メグスタ』で、経営母体である株式会社Thinkingforの代表・落水研仁さんが2015年にオープンさせた。スペイン料理を中心に提供する、女性をターゲットにした店だ。
一号店のオープン当初は、立ち飲みがまだ珍しかった頃。当初はなかなか客が入らずに苦労した。それが徐々に人が訪れるようになり、立ち飲みの楽しさを知った人が友人を連れてやってくる、プラスの連鎖が生まれたという。
二号店である『ネオメグスタ』は、クラウドファウンディングで資金を集め、2018年春にオープンした。ビジネスマンが多く利用する赤坂駅から近いということもあり、仕事帰りに一杯……という客が多く訪れる。取材の間にも客がどんどんと暖簾をくぐり、店内のにぎわいは増していく。じつは、この「にぎわい」こそが、原さんが大切にしている店づくりのポイントだという。
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