しょくヨミ!! 飲食店の正社員/アルバイト求人情報サイト [更新:Tue Apr 23 19:30:00 JST 2024]

飲食店で働く人向けのWebマガジン しょくヨミ!!

2020-04-07 10:23:48.0

清潔感も大切だけど、おしゃれも楽しみたい! 飲食店勤務に適したヘアアレンジは?

飲食店スタッフにとって、清潔感のある恰好をすることはとても大切。特に髪はお客さまの目につく部分でもあるため、髪型について就業規則を設けている店舗も多いことでしょう。しかし、お店のルールは守りつつも、ヘアアレンジを楽しみたいと考えている方も多いはず。そこで今回は、飲食店スタッフにおすすめの簡単にできるヘアアレンジや、スタイリングの注意点を紹介します。
画像素材:PIXTA

飲食店スタッフは清潔感が大切! 髪型で気を付けたいことは?


飲食店勤務の場合、髪型でもっとも重視すべきポイントは「清潔感」。どんなに綺麗で料理の美味しい店でも、不潔感の漂うスタッフが接客や調理をしていると、お客さまからの好感度は一気に下がってしまうからです。さらに、万が一SNSや口コミなどで悪い情報が広がれば、営業に悪影響を与えてしまうことも。お客さまに気持ちよく過ごしてもらうためにも、清潔感のある髪型を心がけましょう。

店舗によっては「髪が肩より長い方は一つに結ぶ」「前髪は目に届かない長さに」「髪の色は黒か濃い茶色」など、具体的な規則が設けられているかもしれません。出勤前には、ルールに反する髪型になっていないか確認し、心配な場合は業務開始前に同僚などにチェックしてもらいましょう。


飲食店スタッフにおすすめのヘアアレンジは?


では、具体的に清潔感のあるヘアスタイルとはどのようなものか、おすすめのヘアアレンジとともに紹介します。

■ロングヘアの場合

後ろで一つに結んだりお団子にしたりして束ねるようにしましょう。帽子をかぶる場合も、束ねておけば型崩れしにくくなります。

料理やドリンクの中に髪の毛が混入するとトラブルに発展するリスクもあるため、髪が落ちたり崩れたりしないようしっかりと結びましょう。パラパラとほどけてしまう部分は、ピンでしっかり留めておくことをおすすめします。ピンがない場合でも、スプレーで適度に固めるなど崩れないようにすることが大切です。

おしゃれを楽しみたい場合は、ねじって編み込み風をつくるロープ編みをサイドに加えたり、三つ編みをしてからお団子でまとめたりしてみてはいかがでしょうか。また、髪を少し低い位置でまとめるギブソンタックに挑戦するのも良いでしょう。ほかにも、フォーマルな場にも適している夜会巻きなら、料亭や高級レストランなど厳しい規則を定めている店舗にもおすすめです。

■ショートヘアの場合

髪が乱れていないか、寝癖はないかなどを必ずチェックしましょう。束ねるほどの長さではなくても、耳が出るほど短くない場合は、サイドの髪を耳にかけてピンできちんと留めておけば邪魔になりません。

ボブの方は、お辞儀をしたり下を向いたりすると顔の周りに髪がまとわりついて、暗い印象になってしまうことも。結ぶ必要のない長さだとしても、清潔感を保つために、耳より上の髪をお団子にしたりハーフアップにしたりしてみましょう。
前髪は、目にかかるほど長いのは飲食店スタッフとして不適切です。前髪を目に届かないよう切り揃えるのに抵抗がある方は、横に流してピンで留めてはいかがでしょうか。三つ編みにしたり軽くねじったりしてから留めることで、スタイリッシュなヘアアレンジにもなります。

■男性の場合

短髪の場合、前髪が目にかかる時は短く切ることが大切です。前髪に重みがある場合は、額が見えるようにジェルやワックスで整えると明るくさわやかなイメージに。サイドの髪が耳より長い方は、耳にかけるだけでも清潔度がアップします。

男性の場合は長髪がNGというお店も多く、お客さまからも短い髪が好まれることが多いものの、スキンヘッドや坊主など極端に短いヘアスタイルは敬遠されがちです。また現状の髪型のままでOKだとしても、女性と同様に、寝癖はないか・ボサボサではないかなどを確認してから出勤しましょう。

画像素材:PIXTA

ヘアアレンジをするときの注意点


最後に、飲食店スタッフがヘアアレンジをするときの注意点を確認しておきましょう。

■整髪料は抑えめに

適量のワックスやジェルで髪を整えることは大切ですが、ベタベタしていると清潔に見えないため、つけ過ぎには要注意。さらに、整髪料の香料がお客さまの気分を害したり、料理の味を損ねてしまうこともあります。できるだけ香りの強くないものを選びましょう。

■髪色は暗めにする

髪色は、自然な茶色や暗めの茶色までは許可されることが多いです。なかには、カラーチャートと見比べながらチェックする店舗も。また、金・ピンク・赤・青などの派手なカラーリングはお客さまが不快に感じてしまうこともあるため、多くの店舗でNGとなっています。店舗の就業規則を確認しましょう。

■ヘアアクセサリーはシンプルなものを選ぶ

シュシュやバレッタ、リボン、クリップ、カチューシャなどのヘアアクセサリーは、幅広い年代のお客さまに許容されるものではないことや衛生面の観点から、多くの店舗で禁止されています。使用が許可されている場合でも、シンプルで落ち着いたデザインのものを選び、さりげなくおしゃれを楽しみましょう。髪を結ぶヘアゴムも、黒・紺・茶色などの落ち着いた色を使用しておくと安心です。


清潔感が大切な飲食店スタッフにとって、髪型はとても重要です。上記を参考にしつつ、自分が働く店舗の就業規則をしっかりと確認し、ルールを守りながらヘアアレンジや個性を楽しみましょう。


【この記事に関連する求人】


【飲食業界の身だしなみ】

飲食店スタッフの身だしなみを服装と衛生面から考える。あの有名店のルールも紹介!
オシャレもバイトも楽しみたい! 飲食店の「髪型自由」「ネイル」はどこまでOK?