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コロナ禍でも人気の焼肉店、開業のメリットは?便利なオープンリストも紹介

2021年11月29日(2023年6月20日更新)

コロナ禍でも人気の焼肉店、開業のメリットは?便利なオープンリストも紹介"

画像素材:PIXTA


新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、多くの飲食店が打撃を受けていますが、そのなかでも比較的堅調な業態が「焼肉店」といわれています。コロナ禍に焼き肉店へと業態転換した飲食店もあり、いま注目を集めている業態の一つです。そこで今回は、焼肉店をオープンするメリットと、開業に必要なオープンリストをご紹介します。
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コロナ禍でも堅調な焼肉店、開業メリットは?

コロナ禍でも焼き肉店が堅調だった理由の一つが、換気設備です。新型コロナウイルスの感染対策には換気が重要であることから、店の換気性能に着目し、外食先を選ぶお客さんも少なくありません。その点、焼肉店は換気設備が整っていることから、お客さんから換気が良好な場所と判断されやすく、引き続き需要を得やすいと考えられます。

また、コロナ禍では感染防止の観点から多くの会社で働き方が変化。飲み会の自粛やテレワークが推奨されたことにより、飲食店のビジネス利用が減少した一方、家族で食事をする機会が増えています。アフターコロナでもその傾向は続くと見られ、家族で利用しやすい焼肉店は今後も需要が見込めるでしょう。さらに、焼き肉店の味は家庭で再現しにくいこともあり、普段のごはんとは違う特別感を求めて訪れるお客さんも期待できます。

さらに焼肉店は、ほかの業態と比べると人件費を抑えやすい業態でもあります。肉をお客さんが焼くスタイルは、調理にかかるスタッフの人数を抑えやすく、人件費の削減につながるのです。
コロナ禍でも人気の焼肉店、開業のメリットは?便利なオープンリストも紹介

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何からそろえたら良い? 焼肉店のオープンリスト

焼肉店を開業するには、どんな料理道具や備品が必要なのでしょうか? ここからは、焼肉店のオープンリストをご紹介していきます。どんなアイテムを揃えたらいいか分からないという方は、ぜひ参考にしてください。

■焼肉プレート、七輪
焼肉店に欠かせないアイテムの一つが、肉を焼くための「焼肉プレート」や「七輪」です。さまざまな製品がありますが、それぞれ熱源や火力、煙の量、お手入れの方法などに違いがあります。最終的な肉の味を左右することになるため、特徴を見極めた上で選びましょう。

また、網を収納できる「アミキャリー」も用意しておきたいもの。お客さんに網交換を頼まれたときも、手軽に網の持ち運びができるので便利です。

■包丁
肉はもちろん、野菜や魚など、幅広い食材に対応できる「牛刀」は、持っておきたい包丁のひとつ。ブロック肉をカットするのに適しています。また、骨と肉を切り分ける「骨スキ包丁」など、肉の解体に適した包丁も用意しておきましょう。

■食器、カトラリー
焼肉店では、焼く前の肉を乗せる皿のほか、タレを入れる皿もそろえる必要があります。タレを入れる皿は、仕切りがあるものを選べば、一つの皿で複数のタレの味を楽しんでもらえるでしょう。

また、肉以外にビビンバや冷麺などのメニューを提供する予定であれば、それぞれの料理に適したお皿も必要です。例えば、ステンレス製の底の深い器であれば、冷麺はもちろん、ユッケジャンスープなど幅広い料理に使えます。

カトラリー類は、箸やスプーンなどのほか、お客さんが肉を焼くときに使うトングもそろえます。大きなサイズの肉を提供する場合は、お客さん自身で肉をカットできるようキッチンバサミも用意しておくと良いでしょう。

■卓上用品
卓上調味料を用意する場合は、タレを入れる容器をはじめ、各種調味料に適した容器をそろえましょう。複数の調味料を置く予定の場合は、それらをまとめて置けるカスタートレーを用意すると、卓上をすっきりとさせることができます。ナフキンや箸も卓上に設置する場合は、ナフキン立てや箸スタンドもテーブル数に応じて準備してください。

今回は、実際に焼き肉店で使われている道具や備品を基にいくつかをピックアップしてご紹介しました。さらに詳しく知りたい方は、こちらの「焼肉屋 開業時の厨房備品のオープンリスト」をご確認ください。

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