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調理スキルなしで月商180万円! 『vivo daily stand』運営のリアルを、加盟店オーナーから本音で聞き出した!

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VIVO PRODUCTION TOKYO(東京都墨田区、代表:鈴木健太郎氏)が運営する『vivo daily stand』。現在、東京を中心に直営12、FC19店舗を展開し、人気を博しているFCブランドだ。今回は、東十条店と西荻窪店を運営するオオニシ商店(東京都北区)代表の大西太郎氏にインタビュー。自らも同社の中核メンバーとして活躍したのち、東十条店での独立を決意した大西氏。内部にいたからこそよりわかる、『vivo daily stand』の魅力、独立に至るまでの心境などを伺った。

店舗で出会うお客同士やスタッフとの会話といったコミュニケーションに重きを置く、「コミュニティ機能を持つバル」をコンセプトにしたブランド。看板であるフレンチデリはすべてセントラルキッチンで調理して各店舗に配送される仕組みだ。これによって、キッチン設備構築の初期投資を節減。調理の経験がない人でも、簡略化されたオペレーションで接客に注力できる業態となっている。

大西太郎氏
22歳の頃ダイナックに就職。サービスマンとしての経験を積みながらも、自身は居酒屋業態での独立を思案。2015年、VIVO PRODUCTION TOKYOに入社し、『vivo daily stand 東十条店』の店長に。同社ではワイン事業部のチームリーダーも任される。その後、2018年に東十条店を買い取り独立。翌年の2019年には『vivo daily stand 西荻窪店』も開業した。

お客と距離の近い接客に魅了され、VIVO PRODUCTION TOKYOに入社する


入社前はフォーマルな接客が多かった大西氏。「フランクな接客に慣れるまで苦労しました。それはそれで面白かったですけど」と、笑う

―もともとVIVO PRODUCTION TOKYOの社員として活躍されていた大西さんですが、『vivo daily stand』との出会いはどのようなものだったのですか?

大西:ダイナックでサービスマンをしていた頃からぼんやりと「ゆくゆくは自分の店をやりたいなあ」と考えていて、居酒屋巡りはしていました。そんな中で『vivo daily stand 大塚店』と出合って。ダイナックではフォーマルな接客をする機会が多かったので、『vivo daily stand』のお客さまと距離が近い接客は衝撃でした。居心地もよくて、通いつめ、気づけば常連になっていたんです。

―そこから入社までは、どのような経緯があったのでしょう?

大西:当時の大塚店の店長と仲良くなって、私自身が独立開業を目指していることも伝えていました。すると、ちょうどその時期に東十条店が人員不足で開店休業状態だという話をしてくれて。「よかったら、話だけでもきかないか」と代表の(鈴木)健太郎さんと引き合わせてくれたんです。私自身、お客さまとの距離の近いお店をやることが先々の目標だったので、『vivo daily stand』はモデルとしてすごく魅力的でした。また、健太郎さんは会社の細かい仕組みの部分まで包み隠さずお話ししてくれました。そういった人柄にも惚れ、入社することに決めたんです。

調理スキルを必要としないオペレーションが、強みであるサービス力をフルに引き出す



料理人の監修のもと、セントラルキッチンで作られるフレンチデリ。その味は、近隣飲食店オーナーも舌を巻く

―実際、入社するときには『vivo daily stand』で独立をする気持ちがあったのですか?

大西:いえ、それが全くなくて(笑)。当時の私は「自分の店を持っている人=料理のできる人」という考えが念頭にあったので、自分自身に調理の経験がまったくないことは、独立の大きなハードルだと感じていたんです。だから、あくまでも「店長職の勉強に」と思ったのがきっかけだったのですが、その考えは入社後、ガラリと変わりました。『vivo daily stand』の料理はすべてセントラルキッチンから配送されているので、店舗での調理オペレーションがほぼありません。また、商品力も非常に高い。近隣の飲食店店主が飲みに来ることも多かったのですが、「このクオリティで、このオペレーションの軽さはうらやましい」と言ってくれるほど。こういったことが重なって、「料理ができなくても、飲食店はできる!」というマインドになりました。長い間培ってきた接客力も店のコンセプトと相性が良く、訪ねてきてくれる常連さんは日を追うごとに増え、それに伴って売上も増え、安定的に黒字を出せる状態を維持していました。

―その後、独立を決意したのはいつ頃だったのですか?

大西:入社してから半年後には、この店舗で独立したいと考えていました。VIVOの社員は半年に一度、社長面談を行うのですが、入社してから最初の面談で店舗買取の仕組みを聞いていたこともきっかけのひとつですね。とはいえ、その後、店長職をこなしつつ、ワイン事業部のチームリーダーも任されるようになるため、実際に独立の話をするのは、2年ほど先になります。代表の健太郎さんは私に対してすごく期待をして、高く評価もしてくれていたことも感じていたので、やりがいもありました。正直、独立しようか揺れる瞬間もありましたね。しかし、私には「30歳までには店を出したい」という目標があった。そして、その頃はすでに30歳は目前だった。やはり、ここで一度挑戦しなければ。その気持ちが上回り、健太郎さんに独立の話をしました。はじめは引き留められたものの、お互いに根詰めて話をして、健太郎さんは僕の気持ちを汲んで、お店を譲ってくれることになりました。今でも一緒にお酒を飲みますが、誰に対しても隠し事なく、まっすぐに話をしてくれる健太郎さんの人柄も、フランチャイザーとしての魅力だと思います。

利益を出しやすいビジネスモデルが経営初心者にやさしく、多店舗展開に強い



最寄り駅から徒歩2分の商店街という好ロケーションに立地する『vivo daily stand 東十条店』。出店の際は、地域住民の導線を意識している

―こうして2018年7月に独立したわけですが、FC店舗となって気づいたことなどはありますか?

大西:実際にFCになってから改めて店舗の収支を見てみたとき、とても利益の出しやすいビジネスモデルになっていると思いました。もともと、『vivo daily stand』はお客さまとの距離を近づけるため、選ぶ物件は10坪以下。東十条店で言えば、4.5坪で家賃は8万3000円です。店舗の客単価1800円から1900円とお客さまが気軽に立ち寄れる設定ですが、それでも1日平均20名程度の来店を見込めれば、本部へのロイヤリティを加味しても、損益分岐点を超える。現状、東十条店は1日平均で32名程度のお客さまがご来店していて、月商は180万円ほどの売上を立てています。そう考えると、飲食店経営初心者にもやさしい業態なのかもしれませんね。それに加えて、フードは出来上がったものを仕入れて提供するだけなので、食材ロスが少ない。ガスも使わないので、光熱費もそこまで高くないといった、ローコストで店舗運営ができるビジネスモデルは、FC加盟店にとってはとても大きなメリットであると思います。

―独立の翌年に2店舗目である『vivo daily stand 西荻窪店』を開業しましたが、展開の速さもこのブランド特有の強みがありますか?

大西:物件取得のハードルが低いことが強みだと言えますね。地域密着型の店舗運営が『vivo daily stand』のスタイルであるため、一等地の大きな店舗を選ぶ必要がありません。また、店舗では調理の工程がほぼないため、火事の危険性や油汚れのリスクが低いことも、物件のオーナーに対して心象がいいんです。西荻窪店は、私のほかにも他のテナント希望者がいましたが、これが決め手となって入居を決めることができました。キッチン関連の初期投資を抑えることも魅力ですね。多店舗展開がしやすいブランドだと思います。

FC店舗の拡大とともに、自社ブランドの開業も視野。新たなるステージへ駆け出す!



独立してからも夢が広がった大西氏。「『vivo daily stand』のFCオーナー同士でも交流をして、刺激を与え合いたい」と語る

―今後の展望をお聞かせください。

大西:まず、『vivo daily stand』の店舗を1年後までにもう一店舗出したいと思っています。このブランドは、料理や酒はすでに高品質を保っているため、展開において注力しなければならないのは、接客に強く誠実な人材の確保。つまりは、「ファンを作れる店長を見つけること」です。実際、『vivo daily stand』の店長には私のようなサービス出身の人や、俳優、芸人といった芸事を生業としている人もいたりします。この部分はご縁によるものではあるのですが、調理未経験者でもできるというハードルの低さがあるので、意外とひょっこり見つかったりするのではないかなと考えています。

また、自社ブランドの開業も視野に入れています。『vivo daily stand』とは全く趣が違う、日本酒や焼酎を扱う和テイストの居酒屋を作りたいですね。

―待ち遠しいですね! では、『vivo daily stand』への加盟を考えている方へメッセージをお願いします!

大西:このブランドは、「調理スキルが必要ない」、「初期投資を抑えられる」、「小規模経営でローリスク」と、飲食経験未経験の方でも参入しやすい環境が整っています。そのため、以前の私のように「自分の店を出したい」という目標を持っている方には、ぜひ挑戦してほしいですね。私自身は、「自分の店を出したい」という目標を達成したあと、「次の店を出そう」、「自社ブランドの店を作ろう」と、すぐに次の目標が浮かんできました。これらは、独立しなければ考えもしなかった発想で、独立したからこそ、次の目標への道筋が現実的なものとして見えてきました。きっと、独立開業をするということは、その次のステップへ登るための第一歩なのだと思います。そのスタートを切るために、『vivo daily stand』はぴったりのブランドなのではないでしょうか。

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