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厨房用品・調理道具の選び方

用途から選ぶ!縦型冷機器(冷凍冷蔵庫・冷蔵庫・冷凍庫)の選び方!

2012年6月4日(2023年6月7日更新)


縦型冷凍・冷蔵庫は、例機器の中でも特に容量が多く、飲食店の食材の保管などに欠かせない機器です。縦型冷機器には、冷凍冷蔵庫、冷蔵庫、冷凍庫の3種類がありますので、保管する食材の量や用途に応じて選択しましょう。そのうえで必要なサイズを選定していくと良いでしょう。


タイプ別(冷凍冷蔵、冷蔵、冷凍)に探す

最初に述べた通り、縦型冷機器には、冷凍冷蔵庫、冷蔵庫、冷凍庫の3種類があります。まずは保管する食材や量、用途を確認しましょう。


【1】縦型冷凍冷蔵庫

冷凍機能と冷蔵機能の両方が備わっています。機器の総容量は同じでも冷凍、冷蔵容量の割合が異なっていますので、それぞれの容量もチェックしましょう。


【2】縦型冷蔵庫

冷蔵機能のみがついています。野菜など要冷蔵食材の保管が多い店舗におすすめです。また、コールドテーブルに比べて省スペースで設置が可能なため、厨房内のスペースが限られている場合などに適しています。


【3】縦型冷凍庫

冷凍機能のみがついています。冷凍コールドテーブル、冷凍ストッカーに比べ、省スペースでかつ大量の食材保管が可能です。


サイズ(横幅・奥行)から探す

縦型冷蔵庫のサイズは、横幅、奥行、高さが必ず明記されています。高さについてはほとんどのメーカーが1900mmほどですが、横幅、奥行の組み合わせでいくつかのサイズパターンが存在します。業務用の大型機器の場合、通常は返品・交換ができませんので、注文する際に必ずサイズに間違いがないかを確認する必要があります。


『特徴から探す』 仕様や機能を知ろう!

サイズ以外の特徴についても知っておくと良いでしょう。基本的なことですが、見落としがちなポイントです。

ドアの枚数

横幅が大きいものだとドアの数が2ドアから、6ドアに変わる場合があります。扉が大きい場合、スペースが多く必要になるため、厨房内の通路が狭いと扉がうまく開閉できない可能性があります。ドアの開閉しやすい厨房レイアウトになっているか、事前に確認して購入する必要があります。

冷凍室、冷蔵室の数

冷凍冷蔵庫を購入する際、チェックが必要なのが冷凍室、冷蔵室の数です。2ドアタイプのものであれば、1冷凍・1冷蔵が一般的ですが、4ドアの場合、1冷凍・3冷蔵や、2冷凍・2冷蔵など、冷凍・冷蔵室の数が異なるタイプが存在します。冷凍室・冷蔵室の数によって商品価格も異なりますので、冷凍・冷蔵室のそれぞれの容量をチェックしたうえで購入しましょう。

センターピラーレス

センターピラーレスは、ドアを開けた際、真ん中に柱がなく庫内の出し入れがし易い仕様になっています。使い勝手が良いですが、その分価格帯は上がりますので、価格と比較したうえで選びましょう。


いかがでしたか?サイズの他、機能や仕様の違いなど、縦型冷蔵庫にはいくつもの型式が存在します。オープン準備で慌ただしい中で厨房機器を選定していると、なかなか間違いに気がつけないケースがあります。特に縦型冷蔵庫の場合は厨房用品の中でも大型機器で価格も高額なので、注文をされる前に必ず、サイズ、機能の最終チェックをされることをおすすめします!


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