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おしゃれなコックコート・ユニフォームで店の雰囲気を変える! 種類と選び方のコツは?

2019年1月9日(2023年6月9日更新)

おしゃれなコックコート・ユニフォームで店の雰囲気を変える!

Photo by iStock.com/Scukrov


飲食店の雰囲気は、スタッフが作るといっても過言ではありません。最近ではオープンキッチンも多く、料理人が見える飲食店も増えてきました。そのため、コックコートにこだわる店も増えつつあります。今回は、コックコートやユニフォームを選ぶ際のポイントをご紹介します。

こだわるメリットは雰囲気を作れること

内装や料理など、飲食店がこだわるべき部分は多くありますが、コックコートやユニフォームにこだわりを持つこともまた、とても大切です。例えばオープンキッチンで料理を作る料理人は、まさにお店の花形としてお客様に見られていますし、厨房スタッフもお客様の前に姿を見せることが増えています。また、フロアスタッフのユニフォームと合わせてコーディネートすることでお店の雰囲気を作ることができ、おしゃれで洗練されたムードを作ることも可能です。さらに「かわいい」「かっこいい」ユニフォームはスタッフのやる気を引き上げることにも役立つでしょう。

安全性と清潔感、店の雰囲気を基準に選ぼう

最優先となるのは、コックコートの安全性です。直火を多く使う厨房では、火が移らぬよう、使う素材は燃えづらい綿100%が一般的。あまり火を使わない厨房では、乾きが速くシワになりにくいポリエステルと綿の混合のコックコートも利用されています。また、清潔感もポイントの一つに。コックコートがダブルのデザインになっているのは、熱い鍋などから身体を守るだけでなく、お客様の前に出る際にボタンを付け替えることで、調理時の汚れた面を隠し、きれいな面を見せることが出来るからです。また、動きやすいことも重要といえるでしょう。

これらの条件をクリアしたもので、かつスタイリッシュなものがあれば、望ましいといえます。例えばチトセ株式会社のコックコートは襟のバイピング、スリットが入った袖口がおしゃれです。白と黒の2種類があり、左袖にはデザイン性と実用性を兼ね備えたポケットがついています。

コックコート(兼用)ホワイト
コックコート(兼用)ブラック

コックコートよりも薄手で袖丈の短いコックシャツは、直火をあまり使わない厨房や、カフェやベーカリーなどのユニフォームとしてよく使われています。コックタイを合わせても良いでしょう。

さらにスタイリッシュな雰囲気を出すなら黒いコックシャツ、和のテイストを利かせるなら和風のコックシャツというように、コックシャツによってお店の雰囲気を演出することもできます。

コックシャツ(兼用)七分
アゼック和風コートシャツ

おしゃれなコックコート・ユニフォームで店の雰囲気を変える! 種類と選び方のコツは?

Photo by iStock.com/JGalione


カジュアルなカフェやレストランではエプロンもおすすめ

ユニフォームを選ぶ際にはエプロンにも注目。エプロンには大きく分けて胸当て(ビブ)がついているビブエプロンと腰巻タイプのウエストエプロンがあります。

■ビブエプロン
ビブエプロンはどちらかといえば家庭的なイメージがありましたが、外資系のカフェの影響もあり、飲食店で使い勝手の良いデザインのものが増えています。種類はバックスタイルから分けて3タイプ。背中の部分がクロスする「たすき掛けタイプ」は腰ひもで身体にフィットさせるので安定感があります。「首掛けタイプ」は肩ひもがずれないために動きやすく、背中をすっきりと見せてくれます。そして、背中部分がアルファベットのH字になっている「H型タイプ」は腰ひもがないため、脱ぐのも着るのも簡単。このうち、カフェやベーカリーなどでおしゃれに着こなすなら、「首掛けタイプ」で腰ひもを前で結ぶエプロンがおすすめです。

■ウエストエプロン(サロンエプロン)
上半身の自由が利く腰掛けタイプのエプロンは、カフェやレストランのフロアでよく使われています。明るい活動的なイメージのカフェではショート丈が良いでしょう。落ち着いたレストランや伝統的な喫茶店では、「ギャルソンエプロン」にジレ(ベスト)を合わせます。そして「ソムリエエプロン」は、一般的に丈が長く、ソムリエはもちろんのこと、フロアスタッフが身に着けるとお店の高級感を演出できます。

スタッフが身に着けるコックコートやユニフォームにこだわると、お店の雰囲気もぐっと良くなります。店づくりの一つとして、今一度見直してみてはいかがでしょうか。

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