手書き伝票によるオペレーションの場合、ホールスタッフがオーダーを取り、注文内容を伝票に記載し、それをキッチンに渡す、という流れになります。その場合、ホールスタッフはオーダーが入る度にキッチンまで足を運ぶ必要があります。
また、混雑時にはキッチンに伝票を渡すのが遅れたり、他の作業をしている間に渡し忘れてしまったりする可能性もあり、料理の提供までに時間がかかってしまうこともあります。
通常のレジを利用している場合、お会計の依頼を受けてから、注文されたメニューをレジに一つ一つ打ち込んでいきます。注文数が多い場合(特に団体客)は時間がかかるためお客様を待たせることになりますし、入力ミスが起きる可能性もあります。
また、スタッフの誰かがお会計の作業をしている時は、一人少ない状態でお店を回さなければいけません。
飲食店では一日の終わりにレジの締め作業をおこない、どのメニューがどれだけ売れたかを集計したり、売上額とレジ内の現金に差が出ていないかなどのチェックをおこないます。
レジ締めはすべてのお客様のお会計を終えてからでないと開始できないので、時間がかかればかかるほど帰宅時間が遅くなり、閉店業務の中でも負担が大きいと言えます。
リピーター作りのための施策はいろいろありますが、スタッフがお客様の顔や好みを覚えて、声をかけたりメニューを提案したり、という接客は多くのお店でおこなわれています。
しかしこれは個人の記憶によって成り立っているため、スタッフによって接客のバラつきが出てしまう可能性があります。
会社によってサポートの体制は異なりますが、年中無休のサポート体制を取っている会社もあります。急なトラブルが起きた時や、万が一不具合が発生した時などは、サポートセンターを活用することができます。
この記事では、「オーダーの受付」、「お会計」、「売上の集計・管理」、「リピーター作り」の4つの業務と、トラブル発生時のサポートについて説明しました。このようにPOSレジを効果的に活用すれば、飲食店の業務効率を大きく向上させられる可能性があります。
また、POSレジの機能はこれだけではありません。さまざまな拡張機能を利用すれば、さらに幅広い分野での活用が期待できるでしょう。
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