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“ゴチ”出演の長渕剛からレストランデートの在り方を考える。男性がおごるのは当たり前?

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長渕剛らしからぬ一面が「ゴチ」で見られる!?

日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」の名物コーナー「ゴチになります!」に、あの長渕剛が参戦する。長渕剛といえば、空手で鍛えた筋骨隆々の肉体、そして男を虜にする熱い歌声……。まさに男気の塊とも言える人物。その長渕が“おごる・おごらない”のゴチレースに参戦する。しかも今回の収録には、食材の相場を勉強して臨んだそうで、高い本気度を窺うことができる。この予習が功を奏せば勝ち名乗りをあげることができそうだが、男気あふれる長渕だけに、たとえ負けたとしても「しょうがねぇな、オレがおごるよ」と言いかねない。果たして、どんな結果になるのか? 今から放送が楽しみだ。

さて、「ゴチになります!」では、ゲーム形式でおごる人を決定しているが、こうしたゲームをすることなく、必然的におごる場面に我々一般人も遭遇することがある。特に男性はそういった場面が多いのではないだろうか? 上司として参加する会社の飲み会、さらに女性とのデート……。楽しいひと時と引き換えに、財布の厚みが寂しくなる。男性なら、一度はそんな経験をしたことがあるだろう。

ちなみに女性とのデートにおいて、おごる・おごらないの問題がしばしば話題となるが、実際のところ世の中の男性はどのように考えているのだろうか? マッチアラーム社が実施した調査によると、「初デートのお会計はどうするべきだと思いますか?」という質問に対して、男性の8割が「男が多く払うべきだ」と回答している。

1位:男性が多めに払う(43.9%)
2位:男性が全額払う(35.9%)
3位:割り勘にする(14.6%)
4位:収入や年齢が上のほうが多め、もしくは全額払う(5.6%)

またTwitterから女性の意見を拾い上げてみると…

「男友達に食事誘われて行ったら割り勘だった、しかも300円多く払った」
「でたw割り勘w」
「お会計のとき、白々しく財布だしたら割り勘になった(汗)」

と、否定的な意見が目立つ。なかには、

「トイレ行ったすきにお会計が済んでた。ちゃんと出そうと思ってたのに」
「一軒目おごられたら、二軒目は私が出す」

などの意見も。男性がおごるのが常識化しつつも、ちゃんと支払おうとする女性も結構多いようだ。

割り勘を申し出る女性とは上手くいかない!? 海外のデート事情って一体?

ところで、こうしたおごり文化は、日本独自のものなのだろうか? ほかの国の事情を調べてみると、たとえば中国では何名かで食事をする場合、一番社会的地位が高い、もしくはお金を持っている人が全額支払うのが通例らしい。また、友人や同僚と食事をする場合は、交代でおごり合うそうで、基本的に割り勘はしない。もちろんデートの際は男性がおごるのが当然とされており、日本のように議論されることすらないのだとか。

一方、レディーファーストの国であるアメリカのデート事情はというと、付き合いが浅いうちは男性が支払うのが普通らしい。逆に女性が割り勘を申し出る際は、「深く付き合うつもりがない」という意思が込められているのだとか。

その他、ギリシャ、ロシア、タイ、台湾、オランダと調べてみたが、どの国も、デートにおいては男性が支払うのが一般的。女性のなかには「割り勘で構わない」という考えの方も多くいるようだが、やはり男性はおごる宿命にあるようだ。

最後に、このおごる・おごらない問題に関して、Twitterでユニークなコメントを見つけたのでご紹介したい。

「女性に食事をおごるべきか問題に関しては、まず奢るに値しない女性に声をかけないので、そういう論点に遭遇したことがないのが正直なところですね。男性側がしっかりと事前にデューデリした上で、おごる価値なしと判断すれば誘わなければいいだけのことではないか」

なるほど一理あるが、男気あふれる長渕剛なら、恐らく「誰とメシ食っても、オレがおごる。それが男だろ?」と言うだろう。「ゴチになります!」で、長渕剛らしからぬ一面を見られるのが楽しみだ。

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『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

ライター: 『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

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