このレポートのポイント
- 1位は「メール」、2位「求人サイト内のメッセージ機能」、3位「電話」。
- 「LINE」を希望する人はわずか。
- 若手の社員希望者では、20代は「電話」、30代は「メール」を希望する。
メールは根強い人気、LINEはごく少数

「応募先とのやりとりで希望するツールは?」という問いに対し、1位はメールで68.8%、2位は求人サイト内のメッセージ機能で60.1%、3位は電話で59.6%、4位はLINEで14.6%という結果でした。(※複数選択あり) LINEは今や20代~30代にとって最もポピュラーなコミュニケーションツールですが、プライベート感が強く、気軽であるが故に、応募先とのやりとりにはあまり好まれないようです。


雇用形態別でみると、アルバイト希望者の57.2%が電話連絡を希望したのに対し、社員希望者では44.8%。社員希望者の中では、20代の72.6%が電話連絡を希望したのに対し、30代では58.2%と、年代別でも違いが見られました。電話連絡を希望する人がアルバイト希望者や20代の社員希望者に多いのは、離職中などですぐに働きたい人が多く、よりスピーディに選考を進めたいという気持ちの表れでしょう。
一方、30代の社員希望者は在職中の人が多く、仕事の休憩中や休みの日など、時間にしばられないメールやサイト内のメッセージ機能を好む傾向にあるようです。
いずれにしても、応募したお店からは合否に関わらず早く返答がほしいもの。電話、メール、サイトのメッセージ機能を併用しながら、スピーディに連絡をとることで採用確率を高めましょう。
※参考※
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