飲食店の情報発信、YouTubeやTikTokは「活用していない」が半数以上。その理由は？
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飲食店におけるSNSマーケティングは、いまや欠かせない集客施策のひとつ。店やスタッフの日常を綴った日々の投稿をはじめ、フォロワーとのコミュニケーションが店の自己紹介となり、新たなファンの獲得につながることもある。一方で、SNSにはX（旧Twitter）やInstagram・Facebook・TikTokなどさまざまな種類があるうえ、その特徴も多彩。ユーザーの年齢や目的によっては、よく活用するツールとそうでないものがあるだろう。
そこで今回「飲食店リサーチ」では、飲食店が集客や情報収集を行う際、あまり活用しないSNSについて調査。本稿ではその結果をレポートする。
■調査概要
調査対象：飲食店ドットコム会員（飲食店経営者・運営者）
回答数：342名
調査期間：2023年8月1日～2023年8月8日
調査方法：インターネット調査
約7割の飲食店が、情報発信にTikTokは「使わない」
まず、情報発信に活用していない、または活用したことがないSNSはあるか尋ねたところ、半数以上の飲食店が「TikTok （69.9％）」と「YouTube（59.9％）」を挙げた。どちらも動画投稿型SNSという点で、他のツールと特徴が異なる。
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