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関西の住みたい街1位の西宮市。JR西宮&阪神西宮駅周辺への飲食店出店のポイント

2018-05-01 08:57:29.0

Photo by Kentaro Ohno「西宮神社の十日えびす」
SUUMOの住みたい街ランキングで5年連続1位に輝いている兵庫県西宮市。南北に長く、南は海に面していて、JR・阪神・阪急の三路線が通る便利な場所です。今回は南に位置するJR西宮・阪神西宮の2駅周辺エリアへの出店のポイントを考えます。

高級住宅街を擁する一方、商業地としての開発が遅れていたエリア

西宮市は、大阪市と神戸市のちょうど中間に位置します。このため、大正から昭和初期にかけて宅地開発が進みました。こうして誕生した甲子園をはじめとする「西宮七園」は、大阪・神戸へのアクセス抜群でしかも閑静な高級住宅街として今も人気を誇ります。一方西宮には庶民的なエリアもあります。それがJR西宮、阪神西宮両駅の周辺です。ここは昔ながらののんびりした雰囲気が残っています。どちらのエリアも「住みたい街」としての西宮の人気を支えています。

西宮エリアに走る三路線の「JR西宮駅」「阪神西宮駅」「阪急西宮北口駅」の3駅は、それぞれ徒歩10分以上離れた場所に位置しています。このため、ほかの地域と比べてターミナル駅としての大規模な商業開発がされてきませんでした。加えて、1996年には阪神・淡路大震災で大きな被害を受けました。震災からの復興事業のなかで、3つの西宮駅はそれぞれ徐々に再開発が進み、それとともに住みやすい街としての人気が復活し、2000年以降で5万人、人口比10%もの人口増加がありました。

3駅が離れていることは、大規模開発されにくいというデメリットではあるものの、一方では店舗や人が過度に集中することがなく、住みやすい、あるいは生活コストが安いというメリットになっています。交通アクセス抜群の立地にもかかわらず、昔からの「閑静な住宅街」や「のんびりした庶民的なエリア」が変わらずにある、それが西宮の魅力といえるでしょう。

生活コストが安くて住みやすい、JR西宮&阪神西宮駅周辺

Photo by Kentaro Ohnoinunami「hyogo_20160901150927」
JR西宮駅には再開発事業で1994年に大型SC「フレンテ西宮」ができました。阪神西宮駅には2003年、阪神百貨店・専門店街がある「エビスタ西宮」が開業し、それぞれの商業圏の中心となっています。阪神西宮駅の南には戎(えびす)様の総本山で「福男選び」で有名な西宮神社があります。JR西宮駅から阪神西宮駅までは徒歩約10分、この間に西宮市役所があります。

一帯には駅近に集中することなく、適度に散らばって飲食店があります。JR西宮駅近くでは焼肉丼の『西宮ビーフ』や『淡路島バーガー』、阪神西宮駅では『きた八』(うなぎ)、『陳餐閣』(上海料理)などが人気店ですが、ほかにもうどん・ラーメン・中華料理・カフェ・居酒屋など各種ジャンルの飲食店があり、その共通点は「安くてうまい」ことで、来店客は地元の人がほとんどです。単身者や若いファミリーが多いため、深夜営業している店にも事欠きません。

普段づかいできる飲食店が多く便利なエリアですが、住む人にはちょっとした悩みがあります。それは「デートで行きたいオシャレな店」「ちょっと高級で落ち着いた店」が少ない、ということです。このため、デートや会食などの機会には、阪急西宮ガーデンズがある西宮北口や、高級住宅街がある甲子園あたりまで足を伸ばすことが多いようです。

JR&阪神西宮エリアはまだ発展途上。今後の可能性に期待!

ここまで見てきて、このエリアに出店するとしたらどんな店がいいのかが分かってきたことと思います。

まずは現在繁盛しているような、コスパのいい庶民的な店。そして、今はこのエリアにあまりない、オシャレな店や、やや高級志向の店です。周辺は住宅街で交通アクセスもいいJR・阪神西宮周辺には、もっと多くの飲食店があっても繁盛するポテンシャルがあるとみられ、新規出店するにはおすすめの地域といえるでしょう。

ここで、飲食店がなくさびれた通りに一軒のレストランができ、繁盛したことでその地域全体が活性化した事例をご紹介します。

■事例1 吉祥寺北欧通り
元々は「大正通り」という吉祥寺の北側の住宅街にある通りです。ここに北欧料理店『ガムラスタン』が開業したのは30年ほど前のこと。その後、代替わりで『ALLT GOTT』と店名が変わったころから周辺には北欧の雑貨店、家具店、カフェなどが集まり「北欧通り」と呼ばれるようになりました。今は観光客も訪れる吉祥寺名所の一つとなっています。

■事例2 東銀座
銀座の人気店『LE VIN ET LA VIANDE(ルヴァン エ・ラ・ヴィアンド)』は10数年前、東銀座の裏通りで開業しました。当時周辺にはスナックやバーが入る雑居ビルが並び、一般の人向けの飲食店は1軒もありませんでした。しかし同店が人を集めるようになると、通りにはお洒落なバルや和食店が出店。今は相乗効果で共存共栄しています。

これらの事例にある「先駆けの1軒」となるために非常に大事なことは、立地です。今はさびれていても、なんとなく街並の雰囲気がいいとか、常に人通りがあるとか、そういった条件を備えている場所は大化けする可能性を秘めています。

まだまだ飲食店が少ないJR西宮・阪神西宮周辺は、可能性十分です。この地域に新たな魅力を付け加えるような出店を目指してみてはいかがでしょうか。

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