首都圏 関西 東海 九州
  1. 店舗物件探しトップ
  2. 物件タイムズ
  3. 今行きたいのは「自宅近所の飲食店」。行動範囲が限定されるコロナ禍は「足元商圏」に注目

今行きたいのは「自宅近所の飲食店」。行動範囲が限定されるコロナ禍は「足元商圏」に注目

2020年10月23日

画像素材:PIXTA
新型コロナによる緊急事態宣言を機に、多くの会社がリモートワークを推奨。ライフスタイルは大きく変わり、これまで職場のランチタイムや仕事帰りなど、定期的に飲食店を利用していた人も、自宅での食事が基本になりました。しかし最近は、ガイドラインに沿った徹底的な感染防止対策を行う飲食店が増加。Go Toイートキャンペーンの後押しもあり、自宅近くのカフェやレストランぐらいなら出かける、という人も多くなっています。

こうしたことから、飲食店経営者は改めて「商圏」について見直す必要がありそうです。今回は基本的な商圏の考え方をはじめ、いわゆる「足元商圏」の客を取り込むにはどのようなアピールや工夫が有効かを考えていきます。

そもそも、商圏とはなにか

商圏とは、「店の利用者やターゲット層が生活している範囲」のこと。一概に「店から半径〇キロ」と定義することはできず、業種や業態によっても範囲は異なります。たとえば、日常的に使うコンビニと、高級品を扱うデパートでは、商圏が大きく変わります。飲食店においても、一人客の多いカフェ、家族向けのファミレス、ビジネスパーソンでにぎわう居酒屋など、業種・業態によって需要が違えば、当然商圏も様々です。

ただし、コロナ禍における飲食店の商圏は、そうした一般論で語れない部分もあります。特に、多くの人が在宅し、電車やバスなどの密な空間を極力避けたがる今は、業種や業態を問わず「足元商圏」とよばれる範囲の、中でも住宅エリアに注目すべきでしょう。

足元商圏のおおよその範囲は、徒歩・自転車なら10分、車なら20分といわれています。自店の立地を考慮した上で、どのアクセス手段による来店が多いのかを改めて洗い出してみると、現在の新たなターゲット層が見えてきそうです。
画像素材:PIXTA

足元商圏の集客を見直そう

商圏の変化は、新規客が増えるチャンスと捉えることもできます。このチャンスを逃さないためには、定めたターゲット層に向けて、自店の魅力をよりわかりやすくアピールすることが大切になってきます。

まずは、自店の「売り」を明確にしましょう。店内の居心地にこだわっている、選び抜いた食材を使っている、子ども連れに優しい配慮をしているなど、足元商圏のターゲット層に刺さりそうな魅力を伝えるのが効果的。その上で、新たな目玉商品を打ち出します。店前の看板や客席のポップなどに「限定〇食」と書くだけでも、客に興味をもってもらえるかもしれません。もちろん新規客には次回から使えるクーポン券などを渡し、リピートを促す努力も続けていきたいところです。

また、SNSやホームページ、Googleマイビジネスなどのツールで、リアルタイムの営業状況を発信することも重要。営業しているのか否かがきちんとわかることで、2回目以降の来店にもつながりやすくなります。

また、同じ商圏内の店と共同企画を実施するのもおすすめ。例えば、共通の割引券を発行する、スタンプラリーを開催するなど、エリア内に何度も足を運んでもらえるような工夫が有効です。こうした企画についてはSNSや店頭ポスターなどで告知すると同時に、近隣住宅へチラシのポスティングなども行い、商圏内にもれなく情報を届かせましょう。確かな集客効果が得られるはずです。

商圏の変化は、地域の再開発事業や競合店の出現など、コロナ禍に限らず起こりうること。そもそも集客可能なエリアは流動的なものなので、定期的に商圏調査を行う必要があるのです。足元圏内の顧客はどのような行動範囲を描いているのか、動線はどのルートなのかなど、この機会に改めて人々の動きに注目し、新たな商圏の分析に力を注いでください。

<飲食店.COM>店舗物件を探す
<飲食店.COM>譲渡情報を探す

飲食店.COMでは、飲食店舗物件件を公開中です!!

物件タイムズについて

飲食店.COMが出店希望者の方々へお届けする店舗物件マガジン。
出店エリアの立地動向、独自の調査データに基づくトレンド情報やランキング、物件探しのコツ、開業者の体験談など、店舗物件探しをテーマに、飲食店舗の物件探しに役立つ情報を定期配信しています。

  • 物件お役立ちコンテンツ集はこちら
ページトップへ↑

飲食店.COM  【首都圏版 |  関西版 |  東海版 |  九州版

居抜き情報.COM 物件を掲載したい不動産会社さまへ