飲食店出店前にスポット別の特徴を把握！ 食い倒れ「大阪・日本橋」が人気の秘密
2018年1月25日
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各スポットで文化の色が濃い日本橋
北に心斎橋、西に難波を携える日本橋。最近ではインバウンド需要で盛り上がる、大阪の中心に位置するエリアです。目立った商業施設が無い代わりに、大阪の文化が色濃く表れている日本橋。大きく4つのスポットが挙げられ、「黒門市場」「千日前道具屋筋商店街」「でんでんタウン（オタロード）」「ウラナンバ」、それぞれに特色があり、飲食店の並びも異なります。特に食材が集まる「黒門市場」と食に関する道具が揃う「千日前道具屋筋商店街」が近いことから、大阪の食文化を支えている中心地といっても過言ではありません。
そのため、日本橋エリアは飲食店の激戦区。当サイトの「駅別賃料相場ランキング-大阪編-（2016年1月〜12月）」のデータによると、日本橋の賃料相場（坪単価）は「17,036円円」。昨年よりも賃料が下落していますが、10位中5位という高順位をキープしています。
主要スポット別にみる日本橋の文化
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■天下の台所を支える「黒門市場」
各線「日本橋駅」からほど近く、延べ580mの通りになる「黒門市場」。鮮魚店や青果店をはじめとした約180もの飲食店舗が軒を連ねています。観光スポットの一つとして多くの人が訪れていますが、料理人が買い出しに来るだけあって、その品質はお墨付き。創業80年以上のマグロ専門店『魚丸商店』や創業90年の『黒門 浜藤』は大阪名物のてっちりを味わえるなど、食通をうならせる名店が揃っています。日本橋近くで飲食店を展開する上で、豊富な食材が揃う黒門市場は強い味方になってくれるでしょう。
■大阪・飲食業界の縁の下の力持ち「千日前道具屋筋商店街」
黒門市場から見て西側にある100mあまりのアーケード。通り沿いにぎっしりと立ち並ぶのは、厨房機器や料理に関する専門店の数々。「千日前道具屋筋商店街」はプロ御用達の料理アイテムがずらりと揃います。大阪で飲食店を経営するなら、何度も足を運ぶことになるスポットでしょう。あなたの右腕、左腕となってくれる相棒と出合えるはずです。
■西の電気街と称される「でんでんタウン（オタロード）」
食の街＝大阪のイメージが強いですが、そんな中心地で異色を放つのが「でんでんタウン」「オタロード」。東京・秋葉原と並ぶ、日本を代表する電気街。パソコン、ホビー、メイドカフェなどが立ち並ぶ、サブカルチャーの発信地です。『肉丼専門店 難波肉劇場』は、山盛りの焼肉をリーズナブルに楽しめる、昼夜問わず満席の人気店。安い、うまい、ボリュームたっぷりなB級グルメで勝負したいなら、でんでんタウン・オタロードがオススメです。
■飲んべえが集う大人の街「ウラナンバ」
なんばグランド花月の周辺エリアに位置する「ウラナンバ」。「日本橋駅」「難波駅」からアクセスしやすい立地の良さが利点です。気軽に飲める立ち飲み屋から接待に使える創作料理屋まで揃う、大人の盛り場として賑わっています。和・洋・イタリアンを楽しめる『DININGあじと』は、シェフこだわりの料理とお酒が人気。創作料理で腕を振るいたい、立ち飲み居酒屋で地元の人との触れ合いを大切にしたい方に向いているエリアです。
日本橋の「文化」を味方にすべし
飲食店の激戦区・日本橋ですが、その最大の理由は「黒門市場」と「千日前道具屋筋商店街」が近いことにあるでしょう。全国から集まる新鮮かつ上質な食材をリーズナブルな価格で買い求められ、飲食店に欠かせないプロ御用達の様々な道具を揃えることができます。「でんでんタウン（オタロード）」や「ウラナンバ」といった各スポットの文化の特色を活かしたお店を、心強いバックアップの基に展開してみてはいかがでしょうか。日本橋駅の店舗物件一覧
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