FAX送信していた頃より発注作業の時間と手間が減り、履歴が残るのも便利。今はすべての発注業務をPlaceOrdersに一本化しました。

Q まず、貴店のご紹介を簡単にお願いします。

『South』は2016年に開業し、2017年より現在の恵比寿ガーデンプレイスタワーで営業しているオーストラリア料理の専門店です。日本ではまだオーストラリア料理にあまり馴染みがないかもしれません。オーストラリアは多民族・多文化国家なので料理にもアジア、中東、地中海などのスタイルが混ざり合っています。当店では雄大な自然の恵みであるバラエティに富んだ食材を多彩なハーブ・スパイスで調味するエネルギッシュでかつ洗練された最先端のオーストラリア料理を提供しています。その象徴的なメニュー、ランチの「サーフ＆ターフ」では海の幸・山の幸をセレクトして野菜とともに盛り合わせています。
会社では新丸ビルの姉妹店・ニュージーランド料理「ZEALANDER」も営業しています。

Q PlaceOrdersを利用するようになったきっかけを教えてください

従来、仕入業務ではFAX注文がメインで、ほかに一部はメール、一部はSNSなども併用していました。会社全体で仕入れを一括管理しようということになり、システムの担当者が目的に合うツールを検討してPlaceOrdersをピックアップしてきました。約１年前から使い始めたところスムーズに度導入できたので、併用していた各種の発注方法はほぼすべてPlaceOrdersに移行しました。

Q 現在ご利用のプランと、毎日どのように使っているかを具体的に教えてください。

カスタムプランを利用中です。
当店では備付のiPadにインストールされたPlaceOrdersのアプリから仕入れを担当する4～5人が発注をしています。それぞれが担当する材料の在庫を確認後、閉店時間に近い時間帯で発注作業をします。一日平均6～8件の発注があります。

Q 使ってみた感想は、いかがですか。

FAXを使用していた頃には1件につき5分近く、全体で30分程度はかかっていた発注の作業が10分ほどで済ませられるようになりました。
まず紙に書き、次にFAXの場所まで行って送る、という手間がなくなり、作業の負担感も軽減されたと思います。FAX送信では送信失敗となってしまう不安もありましたが、今はスマホに通知がくるので確認も楽です。発注履歴をスタッフ全員で共有して見ることができるのも助かっています。発注作業が格段に効率化でき、PlaceOrdersを使っていなかった頃にはもう戻れないという気持ちです。

Q アプリの使い勝手や機能に関するご要望はありますか？

PlaceOrdersでは毎回納品希望日を手入力する必要がありますが、ほとんどの場合納品希望日は翌日なので、最短の日程が予め入力されている選択肢があるといいと思います。
他には、今後もし飲食店向けに特化した「棚卸業務」「在庫管理」などの支援ツールが低価格で追加されれば利用を検討したいです。大手飲食店チェーンが導入するような大掛かりなシステムは高額だしすべての機能を使いこなすことができませんが、必要な機能を絞り込んだツールがあれば小規模経営の店舗でも導入しやすいのではないかと思います。