飲食店で働きたい人を確実に採用！ 費用対効果が高い

―飲食店.COMの求人サービスを継続して利用しているのはなぜですか？

独立前にシェフとして勤めていたお店で、飲食店.COMの求人サービスを利用して採用活動を行っていました。そのときに費用対効果が大きく魅力的に感じていたので、2015年に独立して『蔵前イタリアンピンツォ』をオープンしてからも利用させていただいています。振り返ってみると、長いお付き合いになりますね。

かねてから採用活動を通して感じていたのは、私が駆け出しだった20年前とは時代が違うということ。少子化の影響で、求人記事を出しても応募が集まりづらくなってきた印象があります。そして人材が欲しくても、求人記事を出すためには結構な費用がかかるんですよね。だからいろんな媒体で求人を出すのではなく、狙いを定めなければなりません。

飲食店.COMの魅力としてまず挙げられるのは、価格帯が抑えられていて利用しやすい点。さらに飲食店.COMというだけあって、「飲食店で働きたい」と考えている人に向けて確実に求人を打ち出すことができるので、応募者も集まりやすいです。トータルして費用対効果の高さにメリットを感じていることが、継続して利用している理由ですね。

コロナ禍を乗り越えるために採用を行いました

―今年3月に求人記事を出されていましたが、コロナ禍で採用活動を行おうと思ったのはなぜですか？

新型コロナウィルスの影響で世の中が大きく変わり、飲食業界にとって厳しい状況が続いています。時短要請に伴う協力金など、飲食店に給付される助成金を受け取りながらその場をしのぐだけでは、状況は良くならないだろうと感じていました。

今できることは何かを考えたときに頭に浮かんだのが、コロナ禍を乗り越えるチームを作ることでした。

昨年、コロナの影響が出始めた頃に「飲食店で働くのは控えたい」と退職したスタッフが何人かいて、そのまま人手が足りない状態で切り盛りしてきました。私1人で店内飲食とテイクアウトの調理をこなす日もありましたね。そういった状況を改善するための人員補充はもちろんですが、態勢を整えることで新しいことにチャレンジしたいと思い、採用活動を行うことにしたんです。

新しくチャレンジすることとしては、自宅で料理を楽しんでもらえるようにフードデリバリーサービスに加入しようと考えています。小さな子どもや高齢の方がいる家庭は特に外食を控える傾向があり、そういった方たちにも私たちの料理を楽しんでいただければと思っています。

そして、『ピンツォ』でのフードデリバリーサービスが軌道に乗れば、デリバリーやテイクアウトをメインにした2号店を出店したいですね。そんな将来像を思い描きながら、2人のスタッフを採用しました。