長期掲載で手堅い採用活動が実現。ランニングコストも抑えられる

長期掲載でじっくり採用活動ができます
―飲食店.COMの求人サービスを導入したきっかけは何だったのでしょうか?
4~5年ほど前からサービスを利用させていただいているのですが、きっかけは営業の電話をもらったことですね。営業担当の方の人柄が魅力的で、実際に話を聞いてみると飲食店に特化した求人サービスであること、ランニングコストを比較的安く抑えられることを知り、導入してみることにしました。
それ以前も求人広告による採用を行っていたのですが、求職者からの応募が多いときと少ないときの差が激しいのが課題でした。条件が同じであっても、数十人から応募があるときもあればまったく応募がないときもあり、いつ求人を出しても一定の成果を得られるようにできないかと模索していたんです。
飲食店.COMの求人サービスを導入してからは、いつでも一定数の応募がくるようになりました。3カ月、または半年のプランを利用していますが、期間中は月に1回、記事が上位掲載されるので目に留まりやすくなり、応募が集まりやすくなっているように感じます。

―サービス導入後、どのようなメリットを感じましたか?
最も大きなメリットは、やはり採用コストを抑えられるところですね。飲食店.COMはランニングコストが低いので、急に人材が欲しくなったタイミングよりも、じっくり採用したいときに長めの掲載期間で利用します。
例えば、アルバイトスタッフには学生も多くいるので、毎年卒業シーズンに向けて11月頃から求人掲載し、翌年3月にかけて入れ替わりのスタッフを採用していきます。ランニングコストが低いからこそ長期掲載しやすく、数人ずつ採用できるスタイルを築くことができ、有意義な採用活動ができていると感じます。
また、飲食店.COMではアルバイトと正社員を一つの記事で同時に募集できるので、アルバイトをターゲットにしたいときでも、正社員を募集している旨も記載するようにしています。そうすると飲食経験のある良い人材から正社員への応募があり、採用につながることも多く、とても喜んでいます。
厳しい求職市場でも、良い人材と出会えました
―直近で成功した採用事例について、詳しく教えてください。
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、求人掲載を1年以上行っていなかったのですが、今秋久しぶりに掲載しました。学生アルバイトの卒業シーズンに向けた人員補充はもちろんですが、2022年に新規出店が決まっていることもあり、それに向けて人材を確保するのが狙いです。
飲食業界で「人手不足」が叫ばれるタイミングでの求人掲載となり、やはりコロナ前と比べると求職者の反応はあまり良くないような印象はあります。そんな中でも、食パン専門店『ぱんみみ』の正社員を採用することができました。飲食店のアルバイト経験とパンの製造経験がある20代の方なのですが、さっそく即戦力として活躍してくれているので、採用できて本当に良かったと思っています。

―今後の展望を教えてください。
2022年の3月末に飲食店、5月末にフードコートの出店が決まっています。さらに、お弁当をはじめとするデリバリー事業を拡大させていく話も進んでいますね。
コロナ前、企業から会議用などでお弁当の注文をいただくことが多かったのですが、当時は店内飲食だけで忙しく、本格的なサービスは提供できていませんでした。ところがコロナ禍で店内飲食の集客が落ち着いてしまったことをきっかけに、飲食物販を拡大させようという動きがあり、昨年11月にはデリバリー専門店をオープンしました。今後はこうしたデリバリー事業を伸ばしていきたいですし、そのためにも人材を採用していきたいと考えています。
また、実はコロナ前に海外出店の準備を進めていたのですが、現地視察に行こうとしていたタイミングで感染が急拡大してしまって、いったん計画をストップしているんです。まだ先にはなると思うのですが、アフターコロナでは海外出店にも取り組みたいですね。
―ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。