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株式会社グラマラスフードの採用事例

応募率2%以上をキープし、定着する人材の獲得に成功

株式会社グラマラスフード
業態
和食、居酒屋・ダイニングバー、イタリアン、ピッツェリア、食品工場・セントラルキッチン
エリア
関西
採用した人材
正社員 1人
来年30周年を迎える株式会社グラマラスフードは、生パスタをはじめとしたイタリア料理を提供する「Daniel’s(ダニエルズ)」などの飲食店6店舗と、セントラルキッチン「Daniel’s Factory」を運営しています。米津明伸部長は「本当に良い方を1年に1人採用する」のスタンスで採用活動を続けているそうです。人材採用への思いや取り組みについてお話を伺いました。

通年で求人募集をし、こだわりを持って採用する

―――はじめに、人材採用において大切にしていることを教えてください。

コミュニケーション能力が高くて、積極的に仕事に取り組んでくれる人材を採用したいと考えています。
求人飲食店ドットコムの京都エリアには200件以上の募集が載っています。応募者の方々はその中から私たちを選んでくれているので、真摯に接することを大切にしています。面接をするときには、良いことも悪いことも包み隠さずにお話しします。求人広告では、どうしても良いことをばかりを文字にしますからね。

―――「求人飲食店ドットコム」に掲載を続けてくださっている理由は?

はじめは、採用担当の前任からの引き継ぎでした。その時は、他の飲食系の求人媒体と比べて圧倒的に掲載料が安いので継続してみようと思いました。
求人飲食店ドットコムで仕事探しをする人の多くは飲食業経験者、少なくとも飲食業に関心がある人なので、他媒体よりもスタートラインが一歩先にあるのが良いなと今は思っています。
以前は必要なときに3カ月程度載せていましたが、今はほぼ通年で載せています。どんどん採用するというよりは、露出を広げておき、年間で1人採用していくスタンスです。
閲覧から応募に至る割合は2~3%をキープできています。継続して載せる価値は十分にあると思っています。


―――人材をかなり厳選して採用していらっしゃるのですね。

人材が足りているか、足りていないかで言えば、足りてはいません。だからといって、社風に合わない人、既存のスタッフとうまく人間関係が作れなさそうな人とは、一緒に働けないし、採用された方にとってもよい結果にはなりませんよね。ですから、長く載せて、こだわりを持って採用していく方法をとっています。そのため、入社した方の定着率はとてもいいです。

―――閲覧から応募に進む割合を2%以上にキープしていくために、原稿制作で大切にしていることはありますか?

担当営業さんには、「気持ちは伝わるけど、書き込み過ぎ」といつも言われます。なので「情報を絞る」ことは意識するようになりました。あとは、他社さんが書いてないことを書くようにしています。給料や休みなど労務的な内容は目を引きますが、そこから一歩踏み込んで、働き甲斐や成長できる環境を伝える文面を目指しています。
情報収集のために、飲食店の求人募集に限らずに、普段から新卒向けの求人サイトなどもよく見ています。就職活動をしているわけではないですが、新着の求人情報を受け取れるようにもしていて、いろんな企業の募集内容に目を通します。自分たちがいる業界のことばかり考えがちですが、視野を広くしておくのは大事ですからね。
掲載内容を新しくしたときには、自分で一度応募してみます。自動返信メールはちゃんと届くか、表示される文字数からどんな印象を受けるか……必ず、求職者の立場になってみるんです。
接客と人材採用と両方を経験し、集客のためにプランを考えるのも、求人の募集をかけるのも、深いところは同じだと感じるようになってきました。集客の打ち出しの成功事例を求人に応用することもあります。

選択肢を増やし、長く働き続けられる企業を目指す

―――入社後の人材教育についても教えてください。

イタリアンの店舗のディナーの客単価は5000円ぐらいなので、カジュアルな業態といえます。なので、親戚や友達というほどではないけれど、他人のような遠さはなくて、親近感と丁寧さを感じていただける関係性を店とお客さまとの間に築けたら良いと思っています。入社後は、こういった私たちの思いや企業理念、業務のことなどをしっかりと伝える時間をトータル5時間ぐらいとります。
近いうちに従業員の評価方法を変える予定です。全店で平等な評価ができるようにして、教育方法を見直したり、やり甲斐や満足度がより高い職場環境にしたりしていきたいと考えています。



―――最後に、今後の展開を教えてください。

来年、30周年を迎えます。今ある6店舗はすべて、1つ1つのことを大切にしながらつくり上げてきた店です。ただ店舗展開をしていくのではなく、土台が強い店をつくることをこれからも大事にしていきます。
挑戦したいのは、既存のイタリアンの店舗と単価の異なる店の出店です。3年、5年と務めた従業員から「単価の高いイタリアンの店で挑戦してみたい」という声が上がったことがこれまでに何度かありました。そういった理由で従業員が離れてしまうなら、自分たちで店舗をつくってもいいのでは?と考えるようになったのです。それから、ラーメン屋さんのようなパスタ屋さんもおもしろそう。生パスタだけを気軽に食べられる店があってもいいですよね。

―――長く働ける会社を目指しているのですね。

そうですね。セントラルキッチンを作ったときも、工場が必要という以外に、50代60代になって働き方を変えたいと思った従業員が働き続けられるようにしたいという思いがありました。安心要素が多い会社にしていくことも目標です。

―――ありがとうございました。今後も求人飲食店ドットコムをよろしくお願いいたします!

飲食店ドットコム担当のコメント
いつも飲食店ドットコムをご利用いただき、ありがとうございます。また、お忙しい中取材へのご協力ありがとうございました。
米津様と試行錯誤しながら貴社の魅力が伝わるような原稿を作ることができたこと、担当としてうれしく思います!
今後も貴社の採用成功に向けて最大限サポートさせていただければと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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