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飲食店の2023年営業利益は減少傾向も、店舗ごとに大きな差。明暗を分けた要因は?

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画像素材:PIXTA

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昨年5月に新型コロナウイルスが第5類感染症に引き下げられ、飲食店にも少しずつ客足が戻ってきた。ただし円安や不安定な社会情勢などの影響で物価高が相次ぎ、また人材不足も深刻化するなど、課題の多い一年でもあった。これらの要因は飲食店の営業利益率に、どのような影響を与えたのだろうか。弊社が実施した調査結果から、飲食店における2023年の営業利益率の変化とその理由をレポートする。

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■調査概要
調査対象:飲食店ドットコム会員(飲食店経営者・運営者)
回答数:368名
調査期間:2023年12月1日~2023年12月14日
調査方法:インターネット調査

飲食店の営業利益率は「10〜14%」がボリュームゾーン

まず2023年の平均営業利益率について尋ねたところ、最も多かったのは、営業利益率「10〜14%」との回答で20.1%だった。ただし、全体的にそれほど大きな差はなく、結果は分散している。割合自体は店舗ごとの事情によるところが大きいようだ。

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松本ゆりか

ライター: 松本ゆりか

東京でWebマーケターを経験した後、シンガポールへ渡りライフスタイル誌やWebメディア制作に携わる。帰国後、出版社勤務を経てフリーライターに。主に中小規模ビジネスや働き方に関する取材・執筆を担当。私生活ではひとり旅とはしご酒が好きなごきげんな人。