開業者の声「CHARURU」
2012年4月6日

お店情報
店主/水島徹(ミズシマトオル)業種/カフェバー
立地/331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町3-299
最寄駅/JR高崎線線 宮原駅
電話番号/048-669-6262
URL/http://www.charuru.com/
店舗データ
店舗面積/15.0坪 49.5m2開業日/2011年10月
営業時間/9時-24時
ターゲット層/サラリーマン、主婦層
開業資金
開業資金(総額)/980万円開業資金(自己資金)/980万円
開業資金について
【資金の内訳】・内外装費 550万円
・雑費・運転資金 430万円
スケジュールについて
【2011年7月中旬】物件探し開始【2011年7月下旬】物件契約
【2011年8月中旬】施工着工
【2011年9月中旬】施工完了・引き渡し
【2011年10月11日】オープン
【出店の経緯やねらい】
出店のきっかけは、世の中にコーヒーショップは多い中、紅茶好きの人が紅茶を飲もうとしてもなかなか充実したショップがないという現状に着目したこと。そして経営者自らも紅茶が好きなので、今回の出店に至りました。
最初は紅茶好きの方のために、茶葉専門の紅茶専門店としてオープン。手ごろな価格で、2杯ぐらいは飲めるポットで提供し、多くの種類の茶葉を置きました。
比較的高い年齢層に好まれ、高級だという紅茶のイメージを払拭したい、また子育て中の主婦層や小さな子どもがいる家族連れでも入れるようにするにはどうしたら良いか考えました。今では小さい子どもには無料で飲み物を提供するなどのサービスや、紅茶のテイクアウトも行っています。
業者選定について
2011年8月に内装工事を依頼するデザイン会社を決定。「飲食店.COM」の姉妹サイトである「店舗デザイン.COM」のマッチングサービスで見つけました。物件探しについて
東京都内、大宮市、川口市、川越市あたりで物件を探し、50件以上もの店舗を見てきました。共同経営者が大宮出身であり、地元の地理に詳しかったことから、現物件に目を付けました。現物件は当初より希望していたスケルトンであり、十字路の角に店舗があること、駅近くの物件であること、さらには2つの道路に面した1階であること、商業地域と住宅地域が入り混じった地域であることが決め手となりました。
サラリーマンをターゲットとして集客方法、あるいは主婦層を狙うことも大切だと判断しました。
オープン後について
女性がメインという昼間の客層は予想通り。紅茶メインのお店というスタンスにこだわり、当初はコーヒーも置いていませんでした。ところが紅茶好きな方が来店してくれたとしても、お連れのお客様がコーヒーを飲みたかったりする場合があるので、やはりコーヒーを置く必要があると感じました。ランチなどもはじめたこともあり、昼間はサラリーマンにも利用していただけるようになりました。
これから開業される方へのアドバイス
物件探し、店舗オペレーション、内装業者の意思疎通があって、はじめて良いお店ができるのだと思います。当初の理想とはかけ離れてしまう部分もありますが、スタッフ同士の打ち合わせ、自分の理想とするモデルの確立、業者とのコミュニケーションを上手にとることによって、より良いお店ができます。また開業後も予想と違ってお客様が求めているものが違ったということに気付かされる場合もあるので、当初自分の思い描いていたものとは違ったものになることも視野に入れておくべきだと思います。



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