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Kawaii文化の最先端を世界に発信する街・原宿の気になる飲食店事情

2018-06-11 10:41:27.0

Photo by iStock.com/aon168
「原宿」は昭和の頃からファッション&カルチャーの発信地として有名であり、最近は日本の若者に加え、外国人観光客も押し寄せてさらに賑わいが増しています。今回は原宿の街と飲食店事情についてご紹介します。

住所には残っていない名前でも、今や世界の「HARAJUKU」へ

現在、「原宿」という住所表示はありません。昭和40年まで渋谷区原宿や竹下町という地名が存在していましたが、一帯の住所は「神宮前」「千駄ヶ谷」に変更されました。しかし、当時の国鉄は山手線の駅名である「原宿」を変更することなく残しており、今でも原宿駅近辺の場所を示す言葉として使われています。

昭和50年代に地域の人々によって作られた「竹下通り」は、やがて若者文化の中心地に。現在では世界的に有名なファッション、カルチャーのスポットとなり、「HARAJUKU」「TAKESHITA Street」と、住所表示から消滅しても駅名や通りの名として残っています。この地に長く住む人々が、愛着のある名前を残そうと努力した成果といえるでしょう。

エリアごとに多様な表情があり、奥が深いスポット

原宿駅の西側には神宮の森が広がっています。通常原宿と呼んでいる地域は駅の東側の徒歩10分からせいぜい15分圏内ほどですが、通りごとに店が棲み分けし、個性あるエリアを形成しています。

■駅近付近
原宿駅の竹下口には「GAP」「Oshman’s」「SOCCER SHOP KAMO」が並び、一方表参道口には「NIKE」「PUMA」などのスポーツ&カジュアルファッションのショップが出店。これらは比較的最近立ち並んだもので、新しい原宿の顔となりました。近隣は飲食店が少ないですが、『九州じゃんがららーめん』は昭和から営業しており、チェーン店舗の1号店となっています。

■竹下通り
JR竹下口から明治通りに出るまでの短い通りでですが、近隣の女子高生、地方から来る修学旅行生、そして国内外からの観光客が訪れ、常に歩きづらいほど多くの人で混雑しています。最新のKawaii文化を発信する雑貨・ファッションの店が集結し、明治通り近くにある「原宿ALTA」は女子高生が集まるスポットに。さらに、竹下通り名物といえばスイーツです。老舗の『マリオン・クレープ』が健在のほか、ソフトクリーム、クッキーなど、インスタ映え&食べ歩きOKの新作スイーツが次々と話題になっています。

■表参道
表参道まで多くの人の流れがあり、休日には露店や大道芸などが現れます。原宿寄りはティーンエイジャーが多いですが、明治通り交差点を超えるとだんだんと大人の雰囲気に。通りには『京橋千疋屋』『コロンバン』などの老舗カフェ、古くからのランドマークである「キディランド」などが並び、ファミリーも多いエリアとなっています。

■明治通り交差点付近
カルチャー発信拠点でもある「ラフォーレ原宿」と、ややハイブランドを扱う「東急プラザ原宿」があり、ビル内の飲食店テナントは食事メインの店よりはスイーツ、カフェが多めです。ロリータ、ゴスロリなど原宿らしいファッションを求める人たちの聖地ともいえるでしょう。

■裏原
原宿があまりにもメジャーになり、店舗の賃料も高額になったため、個人店の多くは通りを入った路地に店を構えるようになりました。これが「裏原」として地位を確立し、90年代頃のファッションのブームをけん引することに。セレクトショップや古着店があり、自分だけのファッションを追求する人が通っています。「原宿通り商店街」は古い商店街で、昔から営業している飲食店、隠れ家のようなビストロがあります。

■キャットストリート
渋谷から原宿方面へ、渋谷川を暗渠化してできた通りで、こちらにも最先端ファッションから古着までアパレル・雑貨の店が多く、買い物客で賑わいます。原宿の中では少し落ち着いた雰囲気で、「アディダス」旗艦店、ギャラリーなどがあります。その雰囲気に合わせるように、飲食店はエスニックなカフェやビーガン料理など、ニッチなこだわりのある店舗が多く営業しています。

Photo by iStock.com/tickcharoen04

人が集まる原宿ならではのユニークな業態の店が多い

原宿エリア全体には、多くの人が集まる「原宿ならでは」の店があります。たとえば動物カフェ。『HARRY』(ハリネズミカフェ)、『ふくろうのお庭』、『東京スネークセンター』などは連日大盛況です。また、LINEスタンプのキャラクターやアニメなど、各種の期間限定のコラボカフェも出店します。竹下通の「JOL原宿」ではティーンエイジャー向けの無料イベントを毎日開催。原宿を訪れる人たちは、そこでしか得られない「体験」を求めています。

一方で、「美味しいものを食べに」原宿に来るという人は他のエリアに比べて少ないといえるでしょう。ただし、原宿発祥のパンケーキブームのような例外もあり、先駆けとなった『Eggs’n Things』は裏原にあります。

流行り廃りに関係なく長く経営する飲食店もある

原宿は流行の発信地であるため、飲食・物販を問わず多くの店が非常に短いサイクルで入れ替わります。しかし一方で、流行り廃りに関係なく営業している昔からの飲食店も存在します。たとえば、『南国酒家』『しゃぶ膳紫波』『龍の子(四川料理)』『フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ(メキシコ料理)』などは、主に地元の人の支持を集めているのでしょう。

個人で原宿に出店を考えるなら?

表通りはもちろん、裏路地まで多くの人が往来する原宿では集客に困ることはありませんが、その分家賃はかなり高額です。個人で飲食店の出店を検討するなら、キャットストリートや裏腹の原宿通り商店街界隈で探してみるのがよいでしょう。これらの地域はもともと住宅街で、一軒家の1階、2階などが店舗として貸し出されている古い物件が多く、席数の少ない店であれば、比較的手が届きやすくなっています。特にキャットストリートの周辺は、2017年複合施設である「キャスト」が開業したり、渋谷側からの再開発が現在も続いていたりと、さらに人の流れが増え、将来有望です。

原宿にはKawaii文化や個性的なファッションを求める若い人たちが集まります。こうした層にアピールできる、インパクトのあるフードを提供したいと考えているなら、チャレンジしてみる価値がありそうです。

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