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この秋仕入れたいブランドフルーツ10選。集客効果もあるトレンド品種をセレクト!
秋といえば、果物。ぶどうや梨などの果物は、メニューに取り入れるだけでお客様の目を楽しませ、季節感を演出してくれます。最近は定番の品種だけではなく、バラエティー豊かな果物が楽しめるようになったので、お客様に喜んでいただくためにもぜひとも仕入れてみたいものですね。
ぶどう -「大粒・皮ごと食べられる」がトレンド-
■瀬戸ジャイアンツ
岡山で産まれた“皮まで食べられる”マスカット。「グザルカラー」と「ネオ・マスカット」を掛け合わせた品種で、シャキシャキとした皮の食感と上品な果肉の甘さが楽しめる逸品です。9月上旬から下旬が出盛り期なので、仕入れたい方はお早めに!
■ロザリオ・ビアンコ
ぶどう王国・山梨で生まれたマスカットの王子。親は、マスカットの女王と称される「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と、ヨーロッパでも大人気の品種「ロザキ」です。糖度が高く果汁がたっぷりあるので、シャーベットやジュースにも向いています。皮ごと食べられますが、種はあります。こちらも出盛り期は9月上旬から下旬頃まで。
■ナガノパープル
「巨峰」と「リザマード」を掛け合わせた大粒の黒色ぶどうで、しっかりとした甘みとたっぷりな果汁が特徴。その味わいは“巨峰をこえた”とも言われるほど。ポリフェノールに富んだ紫色の皮ごと食べられるのも魅力のひとつ。長野県のみで栽培され、9~10月に出回ります。
梨 -みずみずしさで夏の疲れを癒す-
■かおり梨
近年、香りの高さと食味の良さから注目されている「かおり梨」。栽培の難しさから希少性が高く、「幻の梨」と呼ばれ、高級フルーツ店では目玉商品になるほどです。平均800gとサイズが大きく、独特の香りと品の良い甘みが特徴です。主要な産地は千葉県で、出荷時期は9月中旬から10月頃です。
■南水梨
南水梨の特徴は、何といっても果汁が豊富で甘いこと。生で供するのが一番ですが、甘みを生かして肉料理にも使うのも良いでしょう。すりおろした南水梨に肉を漬け込むと、柔らかく濃厚な味わいになります。梨としてはやや遅い9月中旬から出回り始めます。
洋梨 -とろけるような口あたりが人気-
■ゴールド ラ・フランス
まろやかな甘みと舌ざわりから「果物の女王」とも呼ばれるラ・フランス。その中で一際濃厚な甘みと香りを誇るのが、「ゴールド ラ・フランス」です。山形県を中心に栽培され、10月下旬から12月頃まで出荷されます。
■バラード
ポスト「ラ・フランス」として一番のおすすめが、洋梨王国・山形県で産まれた「バラード」です。「ラ・フランス」と「バートレッド」という品種をかけ合わせ、甘くジューシーで“一度食べたらやみつきになる”と地元では評判です。10月中旬から出荷されます。
栗 -秋の味覚の代表格-
■丹波栗 銀寄
栗と言えば「丹波栗」が最も有名なブランドです。京都・兵庫の丹波地方で取れる栗は大粒で品質が良く、平安時代から朝廷に献上されてきました。その代表となる品種が「銀寄」で、大粒で甘みが強いのが特徴です。生産量は全国の約1%と少なく、出荷時期は9~10月です。
■ぽろたん
2007年に登録された新しい品種で、今、じわじわと注目を集めています。「ぽろたん」の名の通り、皮にキズを付けて加熱すると、渋皮がポロッと剥けることが特徴です。粒が大きくて甘みがあり、和洋菓子や、栗おこわなどに向いています。まだ生産量が少ないので、いち早く取り入れると話題を得られるでしょう。出荷時期は9月下旬です。
柿 -旬のピークは秋と初冬-
■太秋柿
富有柿、次郎柿を掛け合わせた甘柿の決定版。サイズは富有柿の1.5倍ほどの大きさです。果汁が多くサクサクとした食感が特徴で、近年注目を浴びています。主要な生産地は熊本県で、出荷は10月中旬から。
さて今回は、ぶどう、梨、洋梨、栗、柿と秋が旬のフルーツより、注目度の高いブランドや品種をピックアップしてみました。これから旬を迎えるものばかりですので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
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