日清製粉グループ本社、中食・惣菜事業のトオカツフーズを完全子会社化

株式会社日清製粉グループ本社は、関連会社であるトオカツフーズ株式会社との株式譲渡契約を締結したと発表した。本取得により、2020年3月期において、トオカツフーズは日清製粉グループ本社の連結子会社となる見込み。

トオカツフーズは、1968年に設立され、総合中食サプライヤーとして、コンビニエンスストアを中心としたデリカ惣菜事業と、宅配ルートを中心とした冷凍惣菜事業を展開している。
日清製粉グループ本社は、中食・惣菜事業を成長分野の一つと位置付けグループの主力事業に育てるべく取り組んでおり、両社は2012年12月に資本提携を行っていたが、今回の子会社化により協力関係をさらに発展させ、中食・惣菜事業及び冷凍食品事業の一層の拡大を目指す。