充実の機能でスカウトも手応え抜群。採用率を高められる!
ストレスなく使える機能と、コスパの良さが魅力です
―飲食店.COMの求人サービスを導入したきっかけは何だったのでしょうか?
もともと大手飲食チェーンが多く利用しているような求人媒体を利用していたのですが、かけた費用に対して応募数が見合わないことや、求める人材が集まらず面接しても採用に至らないことが課題でした。
そこで、他媒体と併用というかたちで試しに飲食店.COMを利用してみたら、応募数がしっかり集まるのはもちろん、採用に至る確率も高かったんです。
そのときは新規オープンする店舗の求人で、結果的に採用した全員が飲食店.COMからの応募者。コストパフォーマンスの良さを実感し、それから3年ほど利用させていただいています。料金が抑えられるのに掲載期間が長く、採用率を高められるのが魅力ですね。
―サービスを利用してみて、どんなところにメリットを感じますか?
飲食店.COMは、弊社のような中小の飲食企業や個人店の求人掲載が充実しているので、そういった情報を探している求職者の方にとっては、見ごたえのある媒体だと思います。飲食業界で働きたい人たちの中でも、中小企業や個人店志向の方たちが多く利用しているからこそ、応募者とマッチングしやすいのがメリットだと感じますね。
また、サイトのスカウト機能が使いやすいのも大きな魅力。
例えば一般的な求人媒体だと、スカウトメールを送る際に対象者を検索して500人見つかったとしたら、そのうち何人が積極的な求職者で、何人がサイトを全く利用していないのかが分かりません。500人のうち490人が直近数カ月ログインしていない可能性があっても、スカウトメールを送らざるを得ないんです。
でも、飲食店.COMのサイトは、スカウトメールを購入する前の段階でどんな人をスカウトできるのか検索できる仕様になっていて、それぞれの最終ログイン時間も表示されているから無駄打ちになることがありません。
その分スカウトメール一通の単価は比較的高く設定されているように思いますが、それによって企業側も熟考して送りますし、求職者側も頻繁にスカウトメールがくるわけではないと思うので開封率が良くなります。実際、スカウトメールに対して「面談したい」だけでなく「辞退します」という返事もきちんともらえるので助かっています。
アフターコロナを見越して、採用活動を本格化
―今年6月末から求人を出されていましたが、コロナ禍で採用活動を行う理由を教えてください。
これまでは新店オープンや、年末・春先の人員補充が必要になったタイミングで、採用活動を行ってきました。しっかり人を採用できたのはやはりコロナ前で、2019年10月にモンブラン専門店『和栗専門 紗織-さをり―』を京都へオープンしたとき。スカウトメール機能を利用して5人採用しました。
コロナ禍になってからも良い人材がいたときのために掲載は続けていましたが、ここ1年はあまり採用には至りませんでした。
でも、今後の見通しとして来年以降に大手飲食チェーンの求人が復活してくるのではないかと考えています。大手の求人が増えてくると弊社のような中小企業は待遇面で競うのが難しくなるので、大手に先駆けて良い人材を確保したいという意味で6月末から求人掲載しています。
求人記事を作成する際も、大手だと待遇面を打ち出していたりしますが、弊社の場合はお客様目線で「このお店いいな」と思ってもらえるような書き方にしています。飲食業界で働く人たちは、「自分が好きになれるお店で働きたい」という思いが強いと思うので、そこに向けてアピールしていますね。
―今後の展望を教えてください。
弊社の一番の強みは、ユニークな商品開発や業態開発ができるところだと考えています。それを最大限に生かすために、BtoBビジネスとしての業態開発に力を入れていきたいですね。
6月末から求人掲載している名古屋市大須の『こびと製菓』は、一つの物件でパンケーキ、サンドイッチ、ドーナツのテイクアウト3業態を展開しています。その中でもパンケーキは他社向けにライセンス販売している業態で、あとの2業態も同じようにライセンス化していけたらと考えています。
コロナ禍で飲食業界は打撃を受けていますが、魅力ある業態を開発していきたいですね。
―ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。