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株式会社ラックバッググループの採用事例

辞退覚悟で職場のリアルを伝える面接が入社後のミスマッチを防ぐ

株式会社ラックバッググループ
業態
アジア・エスニック、カフェ・喫茶店、イタリアン、洋食・西洋料理、パン屋・ベーカリー
エリア
関東
採用した人材
3名(料理長候補1名、キッチンスタッフ2名)
リゾートレストランとカジュアルレストランを複数経営する株式会社ラックバッググループ。「すべては人のために、妥協しない」「ワンランク上の非日常体験を多くの方々に届ける」という理念のもと、会社づくり、店舗づくりを進めています。採用担当の野地大さん、萩原奈津子さんに人材採用への取り組みをうかがいました。

手間のかかるプロフィール登録をするのは本気で転職したい証

―――はじめに、人材採用において大切にしていることを教えてください。

萩原さん:私たちの理念や考え方に共感してくれる方、実際にお会いしお話をして、入社後の働く姿をイメージできる方を採用していきたいと考えています。

―――これまで人材採用にはどんな課題がありましたか?

萩原さん:スタッフの人数を常に十分に確保できていることが理想的ですが、なかなか難しいと感じてきました。入社後数カ月で辞める方は少ないですが、1年後、3年後…辞めるスタッフはどうしても出てきます。

育ったスタッフが辞めてしまい、新たに採用・育成を繰り返さないといけないことは課題ですね。

―――そういった課題がある中で「求人飲食店ドットコム」を活用してくださっている理由を教えてください。

萩原さん:求人飲食店ドットコムの登録者のプロフィールを見ると、若手も中堅もしっかりと経験がある方ばかり。飲食業の経験・スキル、意欲のある優秀な人材に会えることを期待して、求人飲食店ドットコムに掲載しています。

今、最低限のプロフィールを入力するだけで応募できる求人媒体が増えていますよね。簡単、手軽に応募できることは求職者にとってメリットですが、真剣に転職を考えていない人も応募する可能性があると思います。

一方、求人飲食店ドットコムは、きちんと情報を出さないと登録できない仕組み。プロフィールづくりの手間を惜しまない方々は真剣に転職活動をしようとしているはずですから、意欲もある良い方に出会えると思います。

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―――ありがとうございます。最初に掲載してくださったのは2017年でしたね。

野地さん:あの時は社員採用を計画していて、代理店を通して掲載しました。当時は求人飲食店ドットコムの認知度は高くなく、はじめて知りましたが、効果がある媒体だと思えました。その後、採用活動を再開するタイミングで直接契約をしました。

―――実際に、理想とする人材を採用できていますか?

萩原さん:はい。経験・スキルを持っている中堅の方の場合、弊社がはじめに提示する待遇では不十分で採用に至らないこともあります。ですが、経験・スキルが十分でも若手の方はマッチしやすく、採用につながっています。費用対効果も良いと思います。

2時間の面接と試用期間終了後の面談で信頼関係を築く

―――採用活動ではどんな工夫をしていますか?

萩原さん:面接を大事にしています。特別な事情がない限り、入社を希望する店舗で2時間かけて行います。前半は会社説明のための時間で、理念や待遇面などを説明します。これがミスマッチを防ぐための土台になると思います。

後半は質疑応答の時間。店舗で面接をしていると、働く自分がイメージできたり、具体的な疑問がわいてきたりすると思うので、現場の責任者にも同席してもらい、回答に現場とのズレが生じないようにしています。会社や職場の良い面だけではなく厳しさもしっかりお伝えし、十分に考えて承諾の判断をもらっているため入社直後の退職は皆無に等しいです。

それから、内定を辞退した方には「ご縁があったら、当社をぜひ思い出してくださいね」とお伝えしています。

「面接時に聞いていた話と違う」「体制が合わない」と、入社早々にミスマッチに悩むケースは多いと聞きます。そんなときには気軽に連絡をもらいたいと思っています。実際に、とても迷って迷って辞退し、他社に入社したものの、その後弊社に入社した方はいます。

―――内定辞退後、再応募を受け付けない企業もありますよね。

野地さん:弊社では選考を厳しくしているからこそ、こういうお声掛けができると思っています。例えば2時間の面接でじっくり話すことを重たいと感じているような態度が出たら、内定は出せません。

あと、選考過程のメッセージのやりとりは硬い文章で行っています。スマホでのやりとりに慣れてしまっていて、友人とのやりとりと企業とのやりとりが同じ文面になってしまっている人が近年は目立ちます。選考時から人材育成をするつもりで接し、できるようになるか、変わっていくか、そういったところも見ます。飲食業界のリテラシーを高めていきたい、こういう目的も私たちにはあります。

―――定着率を高めるために取り組んでいることはありますか?

萩原さん:3カ月の試用期間が終わるタイミングに面談をして、「実際に働いてみてどうですか?」といったお話をします。悩んでいる、困っている、そういうアラートをいち早くキャッチして、必要な対応をとります。

「こんなに気にかけてもらえるとは思わなかった」「会社にこんなに話を聞いてもらえる機会はなかなかない」という感想をいただくので、効果的な面談ができていると感じています。

―――最後に、展望をお聞かせください。

萩原さん:よい人材を採用し、新たな力を取り入れて、既存の社員も一緒に成長できたらいいなと思っていますね。

野地さん:飲食業が好きだけど、辞めざるを得ないという方がいるのは残念なことです。飲食業界で働き続けたいと考えている方々の期待に応える企業であり続けることが私たちの目標です。

―――ありがとうございました。今後も求人飲食店ドットコムをよろしくお願いします!

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飲食店ドットコム担当のコメント
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