飲食店ドットコムのサービス

寿司チェーンの2024年「恵方巻」まとめ。スシロー、はま寿司、くら寿司ほか

LINEで送る
Pocket
follow us in feedly

すし銚子丸「銚子丸の恵方巻」

すし銚子丸からは、ネタにこだわった職人がつくる「銚子丸の恵方巻」を発売。中とろやいくらなど11種の極上ネタをあふれんばかりに詰め込んだ「プレミアム恵方巻」と、まぐろやサーモンなど6種の海鮮ネタをたっぷり巻いた「海鮮恵方巻」、穴子や玉子など出汁の旨味を味わう「おすし屋さんの恵方巻」、それぞれに特色のある3種類をラインナップした。各店舗で職人が一本ずつ手作りし、フルサイズで提供する。他社に比べて価格帯も高く、高級感のある贅沢な商品展開だ。販売期間も比較的長く、節分イベントのみならず期間限定商品として売り出している。

販売期間:2024年1月16日(火)〜2月3日(土)
注文方法:店頭、ネット(節分当日は予約優先、デリバリー不可)
販売価格:「プレミアム恵方巻」2,700円、「海鮮恵方巻」1,134円、「おすし屋さんの恵方巻」972円(全て税込)
※すし銚子丸の恵方巻の詳しい情報はこちらから

すし銚子丸「銚子丸の恵方巻」

画像を見る

回し寿司活/寿司活「職人さんが丁寧に巻いた恵方巻」

回し寿司活では、節分当日の持ち帰り限定で恵方巻きを販売する。オーソドックスな商品としては、海鮮ネタなど9種を巻いた毎年人気の「海鮮恵方巻」、刻み穴子やかんぴょうなどを巻いた定番の「恵方巻」を用意。そのほか、パクチーが香る「タイ風エスニック恵方巻」、洋風の「ローストビーフ入り恵方巻」、そして手巻き寿司スタイルの「自分で巻くぞ!恵方巻セット」と、オリジナリティのある商品を提供する。

販売期間: 2024年2月3日(土)
注文方法:予約可(店頭、公式アプリ)
販売価格:「海鮮恵方巻」2,500円(ハーフ1250円)、「恵方巻」580円、「タイ風エスニック恵方巻」980円、「ローストビーフ入り恵方巻」980円、「自分で巻くぞ!恵方巻セット(3本分)」1,600円(全て税込)
※回し寿司活の恵方巻の詳しい情報はこちらから

回し寿司活/寿司活「職人さんが丁寧に巻いた恵方巻」

画像を見る

魚べい/元気寿司/千両「寿司屋の恵方巻」

元気寿司グループの『魚べい』、『元気寿司』、『千両』は、3業態共同でグループ特製の恵方巻を販売する。まぐろやサーモンなど10種のネタを巻いた「極上海鮮巻」、穴子やかんぴょうなど6種のネタを巻いた「丸かぶり恵方巻」、サーモンやアボカドなど9種の具材を巻いた「サラダ巻」の産種類をラインナップ。いずれも初摘海苔を使用している。

販売期間:2024年1月25日(木)〜2月3日(土)
注文方法:店頭、ネット、公式アプリ
販売価格:「極上海鮮巻」1,500円(ハーフ750円)、「丸かぶり恵方巻」470円、「サラダ巻」670円(全て税込)
※魚べい/元気寿司/千両の恵方巻の詳しい情報はこちらから

魚べい/元気寿司/千両「寿司屋の恵方巻」

画像を見る

京樽「京樽の恵方巻」

テイクアウト寿司の『京樽』では20年以上前から恵方巻を販売しており、節分当日は恵方巻のみの提供という力の入れようだ。本まぐろ赤身やほたてなど、9種のネタを組み合わせた豪華な「特上海鮮幸運巻」や、本まぐろ赤身など7種を巻いた「海鮮幸運巻」、かんぴょうや高野豆腐を巻いた「幸運巻」、そして海鮮幸運巻、エビサラダ巻き、幸運巻をセットにした「恵方巻3本セット」という商品展開だ。いずれも有明海産の海苔を使用している。

販売期間: 2024年2月3日(土)
注文方法:店頭。前日までの事前予約可。デリバリー不可
販売価格:「特上海鮮幸運巻」1,980円(小1,050円)、「海鮮幸運巻」1,400円(小750円)、「幸運巻」720円、「恵方巻3本セット」1,480円(全て税込)
※京樽の恵方巻の詳しい情報はこちらから

京樽「京樽の恵方巻」

画像を見る

恵方巻のポイントは、幅広い年代が楽しめる商品展開と価格設定

寿司チェーン各社から、趣向を凝らした恵方巻が揃った。家族団らんイベントとしての需要が見込まれるためか、世代を問わずに楽しめるよう数種類の商品展開にするのが主流のようだ。また高価な食材を使うものはハーフサイズを用意し、価格を1本1000円以内に抑える工夫も見られる。

寿司や恵方巻の定番具材にとらわれず、洋風やアジア風などのアレンジ系も登場している。寿司・和食店だけでなく他の業態でも、節分イベントを楽しむ期間限定商品に恵方巻を提供してもおもしろそうだ。

この記事は役に立ちましたか?
はい いいえ

Pocket
follow us in feedly
飲食店ドットコム通信のメール購読はこちらから(会員登録/無料)
飲食店ドットコム ジャーナルの新着記事をお知らせします(毎週3回配信)
松本ゆりか

ライター: 松本ゆりか

東京でWebマーケターを経験した後、シンガポールへ渡りライフスタイル誌やWebメディア制作に携わる。帰国後、出版社勤務を経てフリーライターに。主に中小規模ビジネスや働き方に関する取材・執筆を担当。私生活ではひとり旅とはしご酒が好きなごきげんな人。