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「新感覚すき焼き」「イタリアン鍋」…2024年冬の鍋メニューに採り入れたい、斬新&変わり種の食材は?
朝晩が冷え込み最低気温が15℃を下回る日が続くと、鍋を食べたくなる季節の訪れだといわれています。2024年の冬は、新鮮味を感じられる食材を使って鍋メニューを開発してみませんか? 本記事で、意外性のある食材を採り入れた鍋や、鍋の具としては斬新な食材を、3つずつご紹介します。
画像素材:PIXTA
意外性のある食材を使える鍋3選
■すきやき
ぐるなびが発表した2024年のトレンド鍋(R)は「新感覚すきやき」。インバウンド需要も高く、国内でも関心が高まっている「すき焼き」を構成する食材をアレンジしたものを提案しています。“ヨーグルト卵“で食べる「黒毛和牛の燻製すき焼き」 画像引用元:PR TIMES
「“ヨーグルト卵“で食べる黒毛和牛の燻製すき焼き」は、スモークの香りを楽しめる燻製醤油を割り下のベースにすることで、一風変わったすきやきに。煮込んだ具材をくぐらせる生卵は、ヨーグルトを混ぜることでさっぱりとした味わいに。卵に黒胡椒を加えれば、風味がさらに増します。
「とろけるオムレツのトマトすき焼き」 画像引用元:PR TIMES
また「とろけるオムレツのトマトすき焼き」では、生卵で食べるはずのすき焼きを、オムレツで大胆にアレンジ。溶いた卵を鍋に広げて煮込むと、オムレツ感覚のすき焼きへと変化します。シメは、ひと手間加えてご飯をライスコロッケに変えることで、食べた時の喜びが倍増すること間違いなし。
■寄せ鍋
たとえば、おでんの定番であるちくわを寄せ鍋の具として利用することはどうでしょうか。ちくわの穴にチーズや肉、野菜などを詰めれば、バラエティに富んだ鍋に。ちくわの両端から少しはみ出す長さの春雨やスパゲティを詰めて煮込むと、バラバラに散らばらず食べやすいうえ、味も見た目も豊かになります。また、醤油ベースの寄せ鍋には、もっちりとした歯ざわりのそばがきやシャキシャキの山芋もよく合います。山芋はすりおろして鍋に入れると、スープの味がしっかり染みやすく、フワフワ食感も満喫できるのが魅力です。
■イタリアン鍋
ネギや白菜など定番の食材ではなく、ナスやキャベツ・ブロッコリー・たまねぎ・きのこ・肉などをトマトベースのスープで煮込んだイタリアン鍋も昨今、注目を集めています。具材として餃子やシュウマイも加えると、斬新さや食べ応えがアップ。〆として餃子の皮を入れると、麺とは異なるモチモチ感を楽しめます。また、トマトベースのスープにキムチのエッセンスを加えれば、イタリアンキムチチゲの出来上がりです。
キャプション/画像素材:PIXTA
変わり種の鍋食材3選
■ハンバーグ
ハンバーグは、ミルク鍋やトマト鍋、豆乳鍋など幅広いスープにマッチする具材です。醤油ベースの鍋なら、ハンバーグに大根おろしをかけるとさっぱりとした口当たりで、鍋のおいしさが引き立ちます。トマト系の鍋やカレー鍋に入れれば、チーズとの相性も抜群。キムチ鍋の具材として煮込めば、ピリ辛の刺激で食欲が増進することでしょう■パン
残りのスープに〆として、フランスパンやカリカリに焼いた食パンを投入するのもおすすめです。パンは、醤油系の和風から、ポタージュやミルクがベースの洋風、トマト鍋、ブイヤベース鍋、キムチ鍋、カレー鍋まで、さまざまなスープに調和します。スープが染み込んだパンの上からチーズを散りばめて煮込めば、パングラタン風の味わいに。溶き卵をかけてからチーズを乗せて火を通せば、パンキッシュ風に様変わりします。■たこ焼き
和洋中のあっさり系からこってり系まで、幅広いスープに実はよく合うたこ焼き。スープの味が中心までしっかり染み渡るので、鍋の旨みを存分に楽しめる具材です。〆としてたっぷりスープを吸わせてから味わえばフワフワ感が増し、柔らかくなるまで煮込めばとろとろ食感を満喫できます。ユニークな鍋メニューを開発しよう
鍋の食材には決まりがないため、思ってもみなかった具がマッチすることも多いもの。出汁・調味料・具材の組み合わせ次第で、斬新なメニューを生み出すチャンスがあります。今回の記事を参考にしつつ、自店のアイデアも盛り込みながら、オリジナリティあふれる鍋メニューを開発してください。
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