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【無料あり】飲食店向け「予約システム」16選。利用メリットや比較ポイントを解説

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慢性的な人手不足などにより、業務効率化の必要性が高まっている飲食業界。予約業務効率化のため、予約システムを導入している店舗も多い。飲食店が予約システムを使うメリットは大きいが、さまざまなサービスがあるため、どれを導入すれば良いか迷っている方もいるだろう。

そこで今回は、飲食店向けの予約システムを無料から有料まで幅広く紹介していく。利用メリットや比較ポイントも解説するため、予約システム選びの参考にしてほしい。

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飲食店が予約システムを利用するメリットとは?

予約システムの導入により、飲食店が得られる大きなメリットが、「予約管理の効率化」と「顧客サービスの向上」だ。

そもそも予約システムとは、予約の受付や管理などを行えるシステムのこと。導入により、オンライン上で自動で予約を受け付けられるため、予約情報の管理やスケジュールの調整といった予約業務の効率化を図ることができる。事前決済機能を搭載したサービスであれば、売上管理の負担軽減になるほか、ノーショー対策としての効果も期待できるだろう。

また、予約システムでは、24時間予約を受け付けられるのも特徴だ。電話や対面では対応できない時間帯も予約受付ができるため、予約機会の損失を防ぐことができる。このほか、予約システムを通じて顧客情報の管理や分析などをすれば、マーケティング戦略につなげられるなど、予約システムの導入により、飲食店はさまざまなメリットを得られる。

飲食店が予約システムを選ぶ際のポイント

飲食店が予約システムを選ぶときにチェックしたいのが、「機能の充実度」だ。サービスやプランごとに使える機能が異なるため、自店舗にとって必要な機能を備えているか確認する必要がある。

例えば、飲食店であれば、座席別の管理や時間枠あたりの受付数の設定などができると便利だ。ほかにも、決済機能やSNS連携、キャンセル待ちなど、飲食店に有用な機能は多い。

また、毎日使うことになるシステムのため、「使いやすさ」も重要なポイントだ。画面のデザインや操作性はもちろん、パソコンやタブレット、スマホなど、店頭で実際に使用している端末に対応しているかも確認したい。

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飲食店向け予約システム16選。無料から有料まで徹底比較

ここからは、飲食店におすすめの予約システムを比較していく。

■Resty
初期費用:要問合せ
主な月額料金プラン:要問合せ
主な機能:グルメサイト・SNS・Google連携、POS連携、顧客管理・予約管理、店舗専用Web予約フォームの作成、 AIによる予約電話対応 ほか

複数の流入経路からの予約を一元管理できるため、空席在庫を最大限解放することが可能。また、AIによる予約電話対応機能もあり、電話対応にかかるオペレーション負担を軽減できる。

Resty(レスティ)

■STORES(ストアーズ)予約
初期費用:0円
主な月額料金プラン:
※旧プラン 2023年7月3日まで
フリー0円、ライト8,778円~(税込)、スタンダード26,378円~(税込) ほか
※新プラン 2023年7月4日以降
フリー0円、スモール9,970円~(税込)、チーム19,690円~(税込) ほか
主な機能:顧客管理、事前決済、LINE連携 ほか

無料で始められる予約システムで、フリープランでは初期費用・月額費用無料で、月50件までの予約に対応している。テイクアウト予約としても使うことができ、顧客管理や事前決済を行うことも可能。LINEから予約受付ができるオプション機能も備えている。

STORES(ストアーズ)予約

■トレタ予約台帳
初期費用:要問合せ
主な月額料金プラン:要問合せ
主な機能:顧客台帳、POS・グルメサイト連携、AIによる予約電話対応 ほか

使いやすさにこだわった、飲食店向けの予約台帳サービスだ。システム連携機能が充実していて、POSレジやグルメサイト、Googleなどと連携が可能。電話予約に関する機能も豊富で、予約電話対応をAIに任せることもできる。

トレタ予約台帳

■ebica(エビカ)
初期費用:要問合せ
主な月額料金プラン:要問合せ
主な機能:グルメサイト連携、SNS・Google連携、AIによる予約電話対応 ほか

複数のグルメサイトからの予約をまとめて管理できる予約システム。LINEやInstagram、Googleなどと連携することで、各サービスから予約を受け付けることも可能。AIによる予約電話対応機能もあり、電話対応にかかる負担を軽減できる。

ebica(エビカ)

■OpenTable(オープンテーブル)
初期費用:要問合せ
主な月額料金プラン:ベーシック1,500円、スタンダート7,500円
主な機能:顧客管理、予約パートナーから予約受付、評価・口コミ管理 ほか

世界中で利用されている予約システムで、英語で店舗の情報を記載することが可能。ただし、利用できるのはインバウンド向けの店舗限定となっている。GoogleやFacebookから予約を受け付けられるほか、評価や口コミの管理をすることも可能だ。

OpenTable(オープンテーブル)

■TableCheck(テーブルチェック)
初期費用:要問合せ
主な月額料金プラン:要問合せ
主な機能:決済機能、外部メディア連携、テイクアウト・デリバリー予約管理 ほか

無断キャンセル対策に優れた予約システムで、予約時にカード情報入力や事前決済をしてもらうことができる。国内だけでなく、海外のメディアと連携した予約受付も可能。顧客管理やテイクアウト・デリバリー予約管理もできる。

TableCheck(テーブルチェック)

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■ぐるなび台帳
初期費用:要問合せ
主な月額料金プラン:要問合せ
主な機能:顧客管理、POS連携、電話自動受付予約 ほか

ぐるなびからの予約情報を取得し、自動で配席もしてくれる。ぐるなび以外のグルメサイトにも対応しているほか、POS連携により予約情報とお客様の食事情報を一元管理することも可能。予約電話に自動で対応してくれる、電話対応向けのオプション機能もある。

ぐるなび台帳

■UMaT(ウマッタ)
初期費用:0円
主な月額料金プラン:5,500円(税込)
主な機能:顧客管理、グルメサイト連携、SMS自動応答 ほか

グルメサイト予約と電話予約を一緒に管理できる予約システム。お店の予約ページを作成でき、顧客管理や電話自動応答機能なども備えている。解約金なしの無料期間も設けられているため、気軽にサービスの使い心地を試すことも可能だ。

UMaT(ウマッタ)

■リザーブキーパー
初期費用:0円~
主な月額料金プラン:CTI機能/あふれ呼対策あり11,000円+1店舗あたり7,700円(税込) ほか
主な機能:顧客管理、電話連動機能、テイクアウト・デリバリー受付 ほか

テイクアウトや自社デリバリー予約受付にも対応した、予約管理・顧客管理システム。予約電話の対応に役立つ機能が豊富で、着信番号から顧客情報を自動検索するCTI機能や、未対応時に自動音声対応をしてくれるあふれ呼対策などを備えている。

リザーブキーパー

■SELECTTYPE(セレクトタイプ)
初期費用:無料
主な月額料金プラン:【個別プラン】フリー0円、ベーシック1,650円(税込) ほか
【パッケージプラン】ベーシック3,300円(税込)プロフェッショナル 5,500円(税込) ほか
主な機能:顧客管理、クレジットカード決済、予約管理担当機能 ほか

多彩なテンプレートから店舗独自の予約受付ページが作れる予約システム。無料・有料問わず、制限なく予約を受け付けることが可能。個室ごとの予約受付や、顧客管理、クレジットカード決済、複数人での予約情報管理など、さまざまな機能を備えている。

SELECTTYPE(セレクトタイプ)

■レストランボード
初期費用:0円
主な月額料金プラン:0円
主な機能:顧客管理、グルメサイト連携、POSレジ連携 ほか

初期費用・月額費用0円で導入できる予約台帳アプリ。無料ながら、顧客管理、グルメサイト自動連携、座席別の空席・滞在時間表示など機能が充実。無料のPOSレジアプリ「Airレジ」と連携することで、顧客情報と会計情報をまとめて管理することも可能だ。

レストランボード

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■リザエン
初期費用:20,000円(税別)~
主な月額料金プラン:ビジネス版10,000円(税別)~ ほか
主な機能:顧客管理、事前決済、仮予約機能 ほか

セキュリティ性の高い予約システムで、1ヶ月間の無料体験期間も設けられている。顧客管理やメール配信機能など集客に役立つ機能を備え、テイクアウトにも対応。仮押さえ後、詳細が決まった段階で予約を行う仮予約機能も搭載している。

リザエン

■RESERVA(レゼルバ)
初期費用:0円
主な月額料金プラン:フリー0円、ブルー3,520円(税込)~、シルバー5,500円(税込)~ ほか
主な機能:顧客管理、オンライン決済機能、LINE連携 ほか

操作がしやすく、すぐに予約受付を始められる予約システム。無料のフリープランでは、月に100件まで予約を受け付けられる。顧客管理や事前決済のほか、LINEなどの外部サービスとの連携も可能。テイクアウト予約にも対応している。

RESERVA(レゼルバ)

■EDISONE(エジソン)
初期費用:0円
主な月額料金プラン:フリー0円、ステップ1,078円(税込)、ベーシック5,478円(税込)ほか
主な機能:顧客管理、事前決済、貸し切り機能ほか

6種類の料金プランがあり、無料で始めることもできる。自動で席効率を考えた座席に振り分けてくれる機能を有し、貸し切り予約やカード決済などへの対応もできる。テイクアウト予約受付としても使え、店舗の混雑状況に応じて受付数を変更することも可能だ。

EDISONE(エジソン)

■tol(トル)
初期費用:0円
主な月額料金プラン:Starter 0円、Business 3,180円~、shop 19,800円~ ほか
主な機能:顧客管理、事前決済、メール自動送信 ほか

スマホアプリから始められる予約システムで、簡単に予約サイトの作成ができる。事業規模に合わせてプランを選択でき、無料プランでも上限なく予約を受け付けられる。顧客管理や事前決済、メールの自動送信など、多彩な機能を備えている。

tol(トル)

■ChoiceRESERVE(チョイスリザーブ)
初期費用:33,000円(税込)~
主な月額料金プラン:22,000円(税込)~ ほか
主な機能:顧客管理、事前決済、キャンセル待ち ほか

導入前から後まで、サポート体制が整備されているクラウド型予約システム。キャンセル待ち機能やリマインドメールの自動配信機能など、機会損失を防ぐための機能を搭載。事前決済機能を使えば、ドタキャンによる損失を防ぐことにもなる。

ChoiceRESERVE(チョイスリザーブ)

一言で飲食店向けの予約システムといっても、さまざまなサービスがある。どれを選ぶのがベストかは店舗によって異なるため、まずは、フリープランやトライアル制度などを利用して、実際の使用感をチェックしてみるのも一つの手だ。予約システムを活用して、飲食店業務の効率化を図ってはどうだろうか。

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サトウカオル

ライター: サトウカオル

グルメ、ライフスタイル、ITとさまざまなジャンルの執筆を経験。現在は、ポップカルチャー系のウェブサイトでグルメ関連の記事を執筆中。趣味は、料理とネットサーフィン。ネットで気になった料理を自分流にアレンジして食べるのが最近のマイブーム。