このレポートのポイント
- 飲食業界の求職者の多くは、「自宅」で求人情報を見て「自宅」で応募している。
- 30代は移動中に求人情報を見る人が20代より多い。
- 移動中に求人情報を見ている人の過半数が、自宅で応募する。
飲食業界の求職者の多くが、「自宅」で求人情報を見て「自宅」で応募している
「求人情報はどこで見ているか」との問いに対し、1位は「自宅」で67.4%、2位は「移動中(電車など)」で18.8%、3位は「職場(休憩中など)」で12.7%、一方、「応募はどこでしているか」との問いに対し、1位は「自宅」で80.8%、2位は「職場」で10.1%、3位は「移動中」で8.2%という結果となりました。
この結果から、飲食店の仕事探しをしている人の多くは「自宅」で求職活動していることがわかりました。また、電車やバスなどの移動中や休憩中といった職場で求人情報を見ている人も、応募は自宅でするという傾向がみられました。
以下、各調査の結果詳細です。
30代は20代よりも移動中に求人情報を見る人が多い
求人情報を見ている場所に関する調査において、若手の正社員希望者でみると、30代は移動中に求人情報を見ている人が多く(20代の2倍)、職場で見ている人も20代に比べて多数。これは30代ユーザーに在職中の人が多いことが要因と思われます。雇用形態別では、社員希望者がアルバイト希望者に比べて「職場」の割合が高い以外、大きな違いはありませんでした。
移動中に求人情報を見ている人の半数が、自宅で応募する。
応募の場所に関する結果において、雇用形態別、年齢別に見ても大きな違いはなく、いずれも8割以上が「自宅」で応募すると回答しました。
尚、30代だけでみると、移動中に求人情報を見る人が24.6%なのに対し、移動中に応募すると答えた人は9.1%に減少。移動中に求人情報を見ている人の過半数は自宅で応募している、ということがわかりました。
求職活動は数ある求人情報を吟味のうえ取捨選択し、プロフィールや応募動機、採用担当者へのメッセージなど、しっかり時間をかけて応募するものであり、まとまった時間を確保できる自宅がメインの活動場所になっていると言えそうです。
尚、30代だけでみると、移動中に求人情報を見る人が24.6%なのに対し、移動中に応募すると答えた人は9.1%に減少。移動中に求人情報を見ている人の過半数は自宅で応募している、ということがわかりました。
求職活動は数ある求人情報を吟味のうえ取捨選択し、プロフィールや応募動機、採用担当者へのメッセージなど、しっかり時間をかけて応募するものであり、まとまった時間を確保できる自宅がメインの活動場所になっていると言えそうです。