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飲食店の缶詰の仕入れ方法と特徴について
缶詰は、トマト缶・鯖缶・豆類缶・フルーツ缶など様々な種類があり、使用方法もソース・トッピング・主食・デザートなど幅広く用いられます。
生鮮食品と違い安定的な品質と供給量を担保できる点もメリットといえるでしょう。
また、海外の食材など通常のルートでは手に入りづらい食材も缶詰であれば比較的購入できるケースもあります。

Photo by iStock.com/Julie Clopper
【種類/特徴】
缶詰は、元々水分の多い食品を金属管の中に密閉することで、微生物による腐敗や変敗を防ぐために加熱・殺菌した保存食の一種です。
すべての食品を缶詰として保存できるわけではありませんが、多様な種類の中から代表的な種類をご紹介いたします。
□水産缶詰
まぐろ、かつお、イワシ、さんま、鯖、赤貝、ホタテ貝柱、ヒジキなど
□農産缶詰
たけのこ水煮、グリーンピース、スイートコーン、マッシュルーム
トマト、豆類缶詰、みかん、もも、パインなど
□食肉缶詰
牛、豚、鶏、うずら玉子水煮、コンビーフ、ソーセージなど
□調理缶詰
ビーフカレー、パスタソース、めんつゆ、中華スープなど
■仕入れ方法と活用術
飲食店で缶詰を仕入れる場合、缶詰専門の卸会社はほとんどいないため、商品数を多く保有している総合的に食材を取扱う卸会社からほかの食材を合わせて仕入れるのが一般的です。
また、ECサイトなどでまとめて購入しているケースもあるようです。
元々は長期保存を目的とした種類が大半でしたが、近年は缶詰の種類も多様化しており調理済みの高価格帯の種類などもでてきています。
缶詰の食材やメニューをうまく活用することで調理時間の短縮、食材ロスの軽減などにつなげることができるでしょう。
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