行列のできるキッチンカー『煮込み伝次』が実店舗で復活。月商200万円を目標に神保町を席捲
「店舗という形は、自分たちの居場所と感じられてうれしいし、モチベーションも上がります」と片山店長
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形は変われど、変わらぬ味と笑顔ををこれからも
一方、牛すじ煮込みを含む肉系の料理は、キッチンカー時代と同じく『うどん伝次』で調理。『煮込み伝次』での作業を極力軽減する方向だ。値段は、「刺身」や「牛すじ肉めし」などごく一部の商品を除いて、280円に統一。夜の客単価は2,000～2,500円程度を想定しているという。
固定メニューの他、その日のおすすめ商品や日替わりの煮物なども提供
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「本当にまだオープンしたばかりなので、細かなマーケティングや分析ができるほどのデータがそろっていません。ただ、最初の『やきとり伝次』と同じ8坪の広さなので、月商200万円が当面の目標にはなるかと思います。もう少し落ち着いたらSNSを活用した情報発信を積極的にしていく予定です。あとは若いスタッフが委縮せずに、楽しく働ける環境を作ることに注力したいですね」
最後に、気になっていた店名の「伝次」の意味について尋ねてみた。
「父の名前です。正確には“傳次”と書きます。兄に『どうだろう』と相談されて、すごくいいなと思いました。私たち二人の父に対するリスペクトです。父の名前を付けたからには、失敗はできませんからね」
正面入口（写真左）の脇にはテイクアウト用の窓口を設置している（写真右）
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『煮込み伝次』
住所／東京都千代田区神田神保町2-28 加瀬ビル1F
電話番号／080-3351-0102
営業時間／11:30～15:00（ランチ）、17:00～22:00（L.O.21:30）
定休日／日・祝
席数／カウンター15席
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