
毎年目まぐるしく変わるグルメトレンド。このトレンド次第で、飲食店から必要とされる厨房備品にも変化があります。
今回は「飲食店ドットコム 厨房備品EC」で売れている商品にスポットをあて、その内容からグルメトレンドをひも解いていきます。
一人でもグループでも楽しめる「一人用鍋」
卓上鍋の中でも「一人用鍋」の動きが目立っています。ランチ時に一人用サイズとして提供できる手軽さ、そして普段は鍋料理を提供しない店舗も、冬季限定メニューとして「一人用鍋」を活用しているようです。なかでも体が温まるキムチ鍋、野菜がたくさん食べられるチャンコ鍋、肉をしっかり食べられるすき焼き鍋などが人気。
また、居酒屋では「色々な鍋が楽しめる」「クタクタになる前に美味しく食べきれる」とグループ客にも人気があります。今年の鍋は、山盛りの青菜をあっさりとした特製スープで食す「草鍋」がトレンド。関西ではすでに外食メニューとしておなじみです。パクチーやセリなど少しクセのある野菜も話題になっていますが、好みが分かれる食材のため、こうした時にも一人鍋は活躍します。

77 18-0チリ鍋
鉄 ミニ寄せ鍋 G-01
(S)鉄 すきやき鍋 ツル付(黒ぬり)
ステーキ人気は衰えず。肉の関連商品が好調!
ここ数年、食トレンドを牽引してきた熟成肉は「話題の食材」を超え、もはや定番となるほどです。サーロインとフィレの2つの味が楽しめる「Tボーンステーキ」など、ステーキ人気も衰えず、ステーキグリルが売れ筋商品となっています。肉たたきなどの肉調理器具も堅調です。

南部鉄 オイルプレートグリル 23-014
トキワ 鉄鋳物ステーキグリル
IK 鉄鋳物木柄ステーキパン
TKGアルミ ミートテンダー M
TKG ステンレス鋳物 肉タタキ 平型
「外食で野菜を食べる」が2017年は定番に!
肉ブームの一方で、今冬「草鍋」がトレンドのように、“外食で野菜を!”という志向が強まっています。とくに外食が多いビジネスパーソンに野菜たっぷりメニューが望まれていることもあり、野菜の調理時間が短縮できるフードプロセッサーや生野菜をカットするスライサーがよく売れています。
また、今年注目されているのが「べジパスタ」。その名の通りニンジンやズッキーニなどの野菜をパスタ状にカットし、パスタソースで和えたものですが、今、アメリカで大流行しているようです。糖質をカットしたヘルシーなメニューで、すでに日本でもトラットリアなどで供しているお店があります。今後、要チェックのメニューといえそうです。

クイジナート DLC-10PRO
スーパーベンリナー
野菜調理器 ベジタリアン
スパークリングワインが乾杯の一杯に!
ワインの消費量は輸入品・国産品ともに2012年から増加中。市場の成熟を受け、ワイングラスにもこだわる傾向があるようです。「飲食店ドットコム 厨房備品EC」では、イタリアソムリエ協会が推薦するボルミオリロッコのワイングラスが人気です。
20~30代の若い世代を引きつけていることもブーム要因の1つ。「とりあえずビール」の代わりにスパークリングワインで乾杯する若者たちも増えています。加えて日本酒でも「スパークリング日本酒」が人気ということもあり、スパークリング用のワイングラスが売れています。

ボルミオリロッコ プレミアム ワイン モデルNo.9 290cc(1.70081.BN9) 6入
ボルミオリロッコ エレクトラ ワインS 350cc(1.92341.B32) 6入
ボルミオリロッコ プレミアム フルート モデルNo.3 260cc(1.70061.BF9) 6入
ボルミオリロッコ リゼルバ シャンパーニュ 205cc(1.26281.BN9) 6入
日本酒ブームが本格化。冷酒用グラスが絶好調!
蔵によって個性が出る日本酒ですが、近年はフルーティーな香り、スッキリとした味わいが好まれる傾向にあります。そのようなお酒、とくに吟醸系は冷酒で飲むのが一番です。冷酒用の酒器や、香りが楽しめる口がラッパ型に開いたグラスが売れています。
また、女性の間では口当たりの良い「スパークリング日本酒」に人気があります。のど越し、香りが楽しめるフルートグラスがピッタリです。

ガラス製 徳利 No.7159 (6ヶ入) 2合
ガラス製 片口 No.7170
天開
ボルミオリロッコ プロフェッショナルフルート フルート 140cc(2.33101.B75) 6入
ボルミオリロッコ ニューカリックス フルート 170cc(1.36120.B42) 12入
いかがでしたか。今回は「飲食店ドットコム 厨房備品EC」の売れ筋商品からトレンドをご紹介しました。ぜひ、厨房備品を選ぶ参考になさってください。