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2020年公開の記事を振り返り。 新型コロナ関連や卸売市場法改正なども話題に

2020年も残すところあとわずかとなりました。今年は、飲食業界に大打撃を与えた新型コロナウイルスの感染拡大だけでなく、卸売市場法の改正や葉物野菜の高騰など、様々な出来事があった年です。「食材バイヤーズマガジン」でも、食材仕入れに関する情報をお伝えしてきました。そこで今回は、2020年に「食材バイヤーズマガジン」で公開した記事を改めて振り返っていきます。


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最も注目度が高かったのは「卸売市場法の改正」に関する話題

最も多くアクセスされたのは、6月に施行された「卸売市場法」の改正に関する記事です。今回の改正により、「第三者への販売禁止の廃止」「直荷引き禁止の廃止」「中央卸売市場を民間業者も開設可能になる」「商物一致の廃止」の4点が大きく変わることになりました。これらの変更点や政府から期待されているポイントのほか、市場関係者から挙がっている懸念点についてもまとめています。

6月から改正される「卸売市場法」。変更内容や問題視されている点は?


個人飲食店は必見!様々な食材仕入れ先について

個人飲食店の食材仕入れに関する記事も、高い注目度でした。ひとえに食材の仕入れといっても、「卸売業者」「通販卸売業者」「スーパーや商店」「業務用スーパー」「市場」「生産者との直接契約」「通販サイト」と、昨今は様々な選択肢があります。本記事ではそれぞれのメリットやデメリットをまとめるとともに、仕入れ値を抑えるための工夫についてもご紹介しています。

個人飲食店の食材仕入れはどこから行うべき?小ロットでの購入が可能なのはどのルートか

コロナ禍における卸売業者の取り組みにも注目が

続いては、コロナ禍で苦境に立たされている卸業者の取り組みを紹介した記事です。新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店の需要が低迷するなか、一般消費者向けに新たな販路を開拓したり、飲食店の支援を始める業者が登場しました。飲食店でも仕入先を支援する取り組みが行われるなど、飲食店と卸業者の両方で支援の輪が広がっています。

新型コロナを乗り越える卸業者の取り組み。新販路開拓や飲食店支援も

知っているようで、意外と知らなかった「ジビエ」についての話

近年じわじわと注目が集まっている、ジビエについて紹介した記事です。本記事では、仕入れ時の注意点から、仕入れ先の選び方まで、ジビエにまつわる基礎知識をまとめています。調理時の注意点や、シカ・イノシシといった動物別の調理例なども紹介しているので、ジビエ料理に興味がある飲食店は参考にしてください。

ジビエのひそかなブームが進行中。安全な調達ルートや料理法は?

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テイクアウトの食中毒対策と、食材の鮮度をキープする方法について

7月に公開したこちらの記事では、夏場とくに注意したい、テイクアウトにおける食中毒対策や鮮度の維持方法について紹介しています。コロナ禍で需要が急増したテイクアウトですが、夏は食中毒のリスクが上昇するため、食中毒予防の3原則「つけない」「増やさない」「やっつける」を意識した対策を紹介しています。また、鮮度の維持方法については、野菜・魚・肉の食材ごとの管理方法をまとめています。

この夏、飲食店が身につけたい!テイクアウトの食中毒対策&食材の鮮度保持術

テイクアウトの食中毒対策と、食材の鮮度をキープする方法について

9月に公開した記事では、2020年の食材相場に注目。野菜や肉、魚介類といった食材相場の動きについて、昨年の同時期と比較しています。今年の夏は、天候不順の影響で葉物野菜の価格高騰が目立ったほか、新型コロナウイルスの感染拡大により、高級魚や和牛の価格が低落。飲食店はもちろん、卸売業者にとっても辛い状況が続きました。

食材相場の昨年対比から見る、葉物野菜の高騰や高級魚の低落。 価格変動には天候不順やコロナの影響も

2021年の流行は? 注目のトピックを先取り

新型コロナウイルスの感染拡大により、需要が高まっている「テイクアウト」や「デリバリー」は、今後も引き続き注目度が高いでしょう。最近では、自宅で手軽に鍋を楽しめる鍋キットを販売する飲食店も登場するなど、テイクアウトやデリバリーメニューも進化を遂げています。

また、昨今は様々な業界でサステナブル志向が高まりつつありますが、2021年の飲食業界は環境負荷を考えて作られた「サステナブルフード」にも注目。世界的に市場が拡大し、日本の飲食店でも大豆ミートなどの「代替肉」を取り入れるところが増えてきた印象です。

さらに、健康志向の高まりなどから、「ノンアルコールドリンク」の市場も年々拡大。ノンアルコール専門のバーがオープンするなど注目を集めています。オリジナルメニューの開発や盛り付けの工夫など、他店との差別化を図りつつ、取り入れてみてはいかがでしょうか?

2020年は、新型コロナウイルスの影響で、これまでにない1年を過ごした飲食店も多いはず。先行きが見えない状況に不安を感じる飲食店も多いでしょうが、今後も時代の流れを見極めつつ、なんとかこの苦境を乗り越えていきましょう。


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