競合調査2

競合調査項目


競合店を調査する際は、まず調査項目を決めてから現地に向かいます。
お店の売上を左右する要因を全て調べられれば良いのですが、項目が多岐にわたるため、
まずは「業種・業態」、「店舗規模」、「自店からの距離」、「客単価」、「入店数・入店率」、「客層」、「立地優劣」等を調査します。

他にも、例えばセルフサービスの喫茶店の出店を考える場合は、「セルフサービス、フルサービス」
を調査項目に追加するといった工夫が必要になります。


競合店の売上推定法


競合店の売上がわかれば自店の売上推定に役立ちます。
以下に、競合店売上推定方法の一例を挙げます。

・入店者数をカウントする
開店から閉店までの入店者数を数えます。総入店者数×客単価が売上推定値になります。

・レシートを手に入れる
レシートに通し番号が印字されている場合、開店直後と閉店直前のレシートを入手すればおおよその入店者数がわかります。
ただし、この方法は「入店者数」ではなく、会計する「組数」になってしまう点に注意する必要があります。

・チェーン本部に問い合わせる
チェーン店であれば本部に直接問い合わせる方法があります。また、FC本部ではモデル店の売上を公表している場合があるので、店舗規模や従業員数等を比較し、売上げを推定する方法もあります。

他にも、企業のホームページや有価証券報告書の数値をもとにした推定や、店長やオーナーに直接聞いてしまうといった方法もあります。


地図上に各店舗の位置と入手した情報を記入してみると、競合店の状況や自店のポジションが一目で把握できます。
出店前には競合地図を作成してみる事をお勧めします。

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