
特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)
人材不足を解消するために、対象となる人材の枠を少し広げてみるのも一つの手です。「特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)」は、ハローワークなどを介して、60歳以上65歳未満の高齢者や母子家庭の母、障害者などを雇った際に受け取れる助成金。とくに超高齢社会が進む日本では、まだまだ現役という高齢者も多く、一考する価値のある制度といえるでしょう。
■支給額
・短時間労働者以外の者……50万~240万円
・短時間労働者……30万~80万円
■助成対象期間
・短時間労働者以外の者……1~3年
・短時間労働者……1~2年
※支給額・助成対象期間は、対象労働者や飲食店の状況によって異なります
■運営
厚生労働省
■支給額
・短時間労働者以外の者……50万~240万円
・短時間労働者……30万~80万円
■助成対象期間
・短時間労働者以外の者……1~3年
・短時間労働者……1~2年
※支給額・助成対象期間は、対象労働者や飲食店の状況によって異なります
■運営
厚生労働省
トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)
飲食業界経験がない人材の雇用には、少なからず不安を感じる人もいるのではないでしょうか。そんなときに役立つのが、「トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)」です。ハローワークから紹介されたトライアル対象者を3カ月雇用した事業主が受け取れる助成金で、トライアル期間中に職場との相性を見極めることができます。お互いにミスマッチを減らすことができる制度です。
■支給額
月額最大4万円(母子家庭の母、または父子家庭の父の場合は月額5万円)
■支給対象期間
雇い入れ日から最長3カ月まで(1カ月単位)
■運営
厚生労働省
■支給額
月額最大4万円(母子家庭の母、または父子家庭の父の場合は月額5万円)
■支給対象期間
雇い入れ日から最長3カ月まで(1カ月単位)
■運営
厚生労働省
キャリアアップ助成金(正社員化コース)
「キャリアアップ助成金」は、パート従業員やアルバイトといった非正規雇用労働者のキャリアアップ促進を目的としてつくられた助成金。全部で8つのコースに分けられますが、今回注目したいのが「正社員化コース」。有期契約労働者を正規雇用労働者に転換させるなど、従業員をキャリアアップした際に助成金を受け取ることができます。生産性の向上などが認められるとさらに助成額が加算される場合もあるので、正社員を増やそうと考えている飲食店は要チェックといえるでしょう。
■助成額
・有期契約労働者→正規雇用労働者……57万円
・有期契約労働者→無期契約労働者……28万5,000円
・無期契約労働者→正規雇用労働者……28万5,000円
■支給申請上限人数
1年度1事業所あたり15人まで(1~3の合計)
■運営
厚生労働省
■助成額
・有期契約労働者→正規雇用労働者……57万円
・有期契約労働者→無期契約労働者……28万5,000円
・無期契約労働者→正規雇用労働者……28万5,000円
■支給申請上限人数
1年度1事業所あたり15人まで(1~3の合計)
■運営
厚生労働省
職場定着支援助成金(雇用管理制度助成コース)
スタッフの離職率低下を目的として設けられた助成金で、研修制度やメンター制度といった雇用管理制度の導入を図ることで、助成金を受け取ることができます。また雇用管理制度の導入時だけでなく、離職率低下を達成した場合にも追加で助成金が支給されます。人材の定着を図ることは、採用コストを減らすことにも繋がるので、離職率の高い飲食店はこうした制度を活用し、離職率低下を図ってみてはいかがでしょうか。
■支給額
・制度導入助成…10万円
・目標達成助成…57万円
■運営
厚生労働省
■支給額
・制度導入助成…10万円
・目標達成助成…57万円
■運営
厚生労働省
どんな助成金・補助金があるかまずはチェック
新たなスタッフの雇用を検討している飲食店の強い味方となってくれる補助金・助成金制度。活用するためには、正式な手順を踏み、いくつかの条件をクリアする必要がありますが、上手く使うことでお店の役に立つことは間違いありません。まずは、自分のお店ではどんな助成金・補助金が使えるのか、チェックするところからはじめてはいかがでしょうか。
飲食業界専門の求人サイト『求人@飲食店.COM』では、飲食業界の求人/採用に役立つコラムなどをご紹介しています。求人募集や採用に関するご相談などもお気軽に お問い合わせください。
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