2017年食器トレンド。SNS映えするオシャレ食器やグラスをピックアップ！

2017年3月27日(2017年12月11日更新)

いよいよ春本番。いつもの食器に少しの工夫を加えるだけで、料理に春を感じさせることもできるかもしれません。今回は、2017年の食器トレンドをまとめてみました。流行のグラスや食器をチェックし、こだわりのお酒や料理にひと工夫加えてみてはいかがでしょうか？

日本酒ブームは衰えず。脚なしワイングラスが大人気！

日本酒ブームの火付け役となった「獺祭」。入手困難なお酒として有名ですが、香り高い斬新な味わいと共に、“日本酒をワイングラスで飲む”という新しい楽しみ方を提案したことも人気の一因かもしれません。

「獺祭」をワイングラスで提供する飲食店はもはや定番となりつつありますが、2017年のトレンドはその進化形「脚なしワイングラス」です。そもそも日本酒をワイングラスで飲むのがなぜよいかというと、最近人気の日本酒は香りが豊かでバラエティも豊富なので、その香りを存分に堪能するにはワイングラスのように中央に膨らみがあって口径がややすぼまっている形状が最適だからです。

さらに、カジュアルなシーンでも使い勝手がよい「脚なしワイングラス」は、“脚のあるワイングラスより実はおしゃれ”と評判。お店側としても脚がない方が扱いやすいということもあり人気急上昇中です。

ボルミオリロッコ　ニューカリックスオールド30　300cc(4.30100.MN5) 12入
 グッチーニ　ワイングラス（6ヶ入） 2705.0100
オー　カベルネ／メルロ 414／0（2ヶ入）

シャンパングラスを料理に応用、おしゃれな前菜で魅了する！

最初の一杯として不動の人気を博すシャンパンやスパークリングワイン。そのシャンパングラスを飲み物だけに使うのはもったいない！　前菜を盛り付ける「器」として使ってみるのも最近のトレンドです。

例えば、フレンチでよく目にするパフェ仕立ての前菜。食材を一工夫してゼリー状やムース状にしてみたり、春野菜を彩りよく盛り付けたりしてみると、見事におしゃれな前菜が完成、シャンパングラスが極上の「器」に変身するのでおすすめです！

ボルミオリロッコ　ニューカリックス　フルート　170cc(1.36120.B42) 12入
 ボルミオリロッコ　プロセッコ　フルート150　150cc(1.93110.MN5) 12入
 ボルミオリロッコ　フィオーレ　シュナップス　55cc(1.29090.MN5) 12入

ル・クルーゼ、ストウブ鍋でおしゃれを演出！

カラフルな色使いが人気で、おしゃれ鍋のトレンドを牽引してきたル・クルーゼ。ストウブ、シャスールと続くフランス発「鋳物ホーロー鍋」の人気ぶりは今もなお健在です。保温性に優れじっくり火が通るので、食材の味をストレートに味わうことができる点が魅力。熱の伝わりにムラがないため、長時間煮込んでも鍋に匂いが付かず汚れも落としやすいというメンテナンス面も嬉しいポイントです。

アツアツのままそのままテーブルへ。美味しくておしゃれな「鋳物ホーロー鍋」は2017年も引き続き要チェックです。

ストウブ　ピコ・ココット　ラウンド 10cmグレー４０５００-10６
 ル・クルーゼ　オレンジテリーヌ大　32cm
盛栄堂　キャセロールラウンドＦ-417

肉ブームは衰えず。木材カッティングボードで豪快な盛り付けを！

塊肉や熟成肉、立ち食い焼肉にローストビーフ。「肉ブームが」が起こってから数年は経つものの、もはや「肉ブーム」は一過性のものではなく進化を続けています。そして進化する肉料理の盛り付けにと、木材のカッティングボードを使うお店が増えています。

「スキレット」のような保温性は期待できないものの、木材のぬくもりと焼き立ての肉の相性はなかなかのもの。色鮮やかな野菜を添えて、肉を豪快に盛り付けるのがトレンドです。美味しさを引き立てるのはもちろんのこと、テーブル全体をぐっとおしゃれに引き立ててくれるはずです。